絶景インスタ映えスポットだけではなく、海水浴やシュノーケルまで楽しめる「イムギャーマリンガーデン」。地元では「インギャー」「友利インギャー」ともよばれ、親しまれている海浜公園です。
そもそも、この「インギャー」というのは沖縄方言で「囲まれた湧き水」という意味。入り江から地下水が湧き出ているため、この名がついたんだとか。
宮古島の海で泳いでいると、たまに水が揺らいで見えることがあるのですが、この現象は比重の違う真水と海水が混ざり合って起きるからなんです。
「イムギャーマリンガーデン」の一番の特徴は、入り江の中にある静かなビーチ。イムギャー橋で仕切られており、そこはまるで天然のプール!
そこらのプールより綺麗なのでは!?と思うほど透き通った海。外海の影響がほとんどないので、他のビーチが波で荒れているときでも、関係なしに泳げる時があるほど穏やかなビーチなんです。
そして「イムギャーマリンガーデン」では、小さなお子様や初心者の方のシュノーケルもおすすめ!海中にはクマノミなどの熱帯魚もたくさんいるので、飽きることなく楽しめますよ。橋の下付近に多く生息するようなので、ぜひ探してみてくださいね。
ちなみに、シュノーケルなどのレンタル道具はないので要注意。シュノーケリングを楽しむのであれば、持参するか、「イムギャーマリンガーデン」に来るまでにレンタルしてくる必要があります。宿泊しているホテルや、近くにある「海風 いんかじ」という場所でも借りることができます。島内で販売しているところも多くあるので、滞在中何度もシュノーケルする方であればマイシュノーケルを手に入れるのもおすすめです。
しかしシュノーケルだけではありません。実はこの「イムギャーマリンガーデン」、絶景を楽しめる、インスタ映えスポットでもあるんです!
入り江を囲む岩山へは、散策できる遊歩道が伸びています。まずは高さ30メートルほどの岩山の頂上付近を目指して散策してみましょう。
遊歩道の階段を頑張ってのぼっていくと、謎の「宮古牛」のオブジェが見えてきます。「なんでこんなところに牛が?」と思っていると、あっという間に頂上に到着!展望台から景色を望むと、360度パノラマの絶景が!!
北には入り江が、南には東シナ海とサンゴ礁が織りなす感動の景色が広がっています。この展望台から景色を見下ろすように映すと、素敵な写真が撮れるのでオススメ。
展望台からも遊歩道は続きます。帰り道は、緑に囲まれた階段を降りながら景色を見ると、また違った景色を見ることもできます。どの景色を切り取っても写真映えするので、カメラ好きさん、写真好きさんも楽しめること間違いなしです。
そして、近くにはもう一つのインスタ映えスポットが!インギャーの「DIVE宮古島」の建物から歩いて2~3分のところに、地元の子どもたちが壁一面に書いた可愛い絵がある場所があります。カラフルで見るだけでも楽しくなってくるこの壁、実はまだまだメジャーではないので、穴場撮影スポット。人気になる前に、ぜひ写真を撮りに来てくださいね!
宮古島のお気に入りのビーチは見つかりましたか?
インギャーのちょっと変わった地形のビーチも楽しいですが、近くにお魚が泳いでいたり、美しいサンゴが間近で見れたりするビーチもあります!それも絵に書いたような南国の!そんな宮古島中のビーチを集めてみました!
宮古島といえばやっぱり海!あなたの想い出に残るビーチが見つかりますように!