羽田からは直行便に乗ると約3時間で行ける南国リゾート・宮古島。宮古島に行くなら海やビーチを楽しみたいですよね。
ですが、離島だけあって楽しめるビーチもたくさん。ダイビングやシュノーケル他マリンスポーツが楽しめるビーチ、夕日の美しいビーチ、フォトスポットにおすすめのビーチ、穴場のビーチ…。
宮古島のビーチ15選をご紹介します。きっとあなたの目的にあったビーチが見つかりますよ。
1.与那覇前浜ビーチ
宮古島を代表するビーチ、「与那覇前浜ビーチ」。宮古島の南西端に位置し、国内であるのが信じられないような美しい風景が広がります。
エメラルドグリーンの海と白い砂浜のコントラストは大変美しく、「東洋一の美しさ」と称されることもあるほど。海岸沿いに7kmの長い砂浜が続く遠浅のビーチです。「与那覇前浜ビーチ」そのものも美しいですが、「来間島(くりまじま)」や「来間大橋」などの眺めも楽しめます。
波の音を聞きながら、ゆったりとしたリゾート気分を味わえますよ。特に夕日は絶景ですので、ぜひ時間を合わせて訪れてみてください。
基本情報
- 名称
- 与那覇前浜ビーチ(よなはまえはま)
- 住所
- 宮古島市下地字与那覇
- アクセス
- 宮古島空港より車で20分
- 遊泳料金
- 無料
- 売店
- 近くにあり
- 施設
- シャワー、トイレ、マリンレンタル
- 遊泳期間
- 1年中
2.砂山ビーチ
駐車場からビーチにたどり着く前に砂に覆われた小高い丘があることから、「砂山ビーチ」と呼ばれています。砂の山を登りきってたどりつくからこそ、ビーチの美しさもひとしお。透明度の高い宮古ブルーの海と白い砂浜は、ため息が出るほど美しく感じられます。
砂浜の左手には、波の浸食によりアーチ状になった岩のトンネルがあり、フォトスポットとして人気です。浸食がかなり進んでいるので、補修はされているものの立ち入る際は十分にご注意ください。
午後は観光客でいっぱいになってしまうので、午前中に行くとゆっくり楽しめますよ。
基本情報
- 名称
- 砂山ビーチ
- 住所
- 宮古島市平良字下崎
- アクセス
- 宮古市街から車で10分
- 売店
- 近くにあり
- 施設
- シャワー、トイレ
- 遊泳期間
- 1年中
3.吉野海岸
「吉野海岸」は宮古島東南部にあるサンゴ礁と白い砂浜を楽しめるビーチです。ウミガメの産卵地としても有名で、サンゴ礁の周りを色とりどりの熱帯魚が泳ぎ回る様子を観察できます。
波打ち際から約5mの距離にサンゴ礁が群生しているので、シュノーケリングスポットとして大変人気があります。ただサンゴ礁は非常にデリケートですし、足を怪我する恐れもあるのでご注意ください。
海岸付近には車を泊められませんので、ビーチ入口にある有料駐車場を利用しましょう。送迎のシャトルバスでビーチまで移動できます。「吉野海岸」には日陰が少ないので、熱中症対策に上着やパラソル、サングラスなどの日よけは忘れずに。
基本情報
- 名称
- 吉野海岸
- 住所
- 宮古島市城辺字吉野
- アクセス
- 宮古空港から車で35分
- 遊泳料金
- 無料
- 売店
- 近くになし
- 施設
- シャワー、トイレ、パラソル(レンタル)
- 遊泳期間
- 1年中
4.新城海岸(あらぐすくかいがん)
「新城海岸(あらぐすくかいがん)」は吉野海岸の隣にあるビーチで、リピーターが多く地元民にも人気の海です。遠浅の海で波が穏やかなので、子ども連れにも安心。シュノーケリングスポットとしても有名で、たくさんのサンゴ礁や熱帯魚を楽しめますよ。
吉野海岸ほどの大きさはありませんが、シーズン中に東屋も設置されますし、駐車場も無料で利用できるのがうれしいですね。「新城海岸(あらぐすくかいがん)」も日陰が少ないので、上着やパラソル、サングラスを持参しましょう。
基本情報
- 名称
- 新城海岸(あらぐすくかいがん)
- 住所
- 宮古島市城辺字新城
- アクセス
- 宮古空港から車で35分
- 遊泳料金
- 無料
- 売店
- 近くになし(夏季のみあり)
- 施設
- シャワー、トイレ
- 遊泳期間
- 1年中
5.パイナガマビーチ
宮古島の市街地から近いビーチを探している方におすすめなのが、「パイナガマビーチ」。
平良から徒歩約5分、国道390号線沿いにあり、アクセス抜群です。観光客だけでなく、地元民からも愛されています。
ウィンドサーフィンやジェットスキーなどのマリンスポーツ、バーベキュー、海水浴と楽しみ方はいろいろ。防風林の木陰で休憩できるのもうれしいですね。
シーズンになるとクラゲが発生するので、海に入る際は気を付けてください。刺された際の応急処置として、お酢が用意されていますよ。
基本情報
- 名称
- パイナガマビーチ
- 住所
- 宮古島市平良字南西里
- アクセス
- 平良港より徒歩10分
- 遊泳料金
- 無料
- 売店
- 近くにあり
- 施設
- シャワー、トイレ
- 遊泳期間
- 1年中
6.長間浜海岸
来間島(くりまじま)の北西に位置するビーチ、「長間浜海岸」。ビーチを独り占めしたい、プライベートビーチみたいに楽しみたい、穴場のビーチを探している……。そんな方におすすめ、シーズン中でも利用客が少ない穴場のビーチなんです。
「長間浜海岸」にはクマノミが多く生息していて、クマノミマンションと呼ばれるスポットもあるほど。透明感のある海をシュノーケルで楽しんでみてください。
穴場なビーチなので、案内の看板も見落としやすいのでご注意を。日陰もないので、日焼け対策をした上で出かけましょう。
基本情報
- 名称
- 長間浜海岸(ながまはま)
- 住所
- 沖縄県宮古郡下地町来間
- アクセス
- 来間島に入ってから車で5分。(案内表示あります)
7.ムスヌン浜
「長間浜海岸」のすぐ近くにある「ムスヌン浜」。こちらも穴場のビーチで、人の少ない場所でゆっくり過ごせますよ。
潮の流れが速く、沖の方にサンゴ礁があるため、遊泳やシュノーケリングよりも景色を楽しむのに適したビーチです。海底の岩肌が見えるほど透き通ったエメラルドグリーンの海、サラサラの白い砂浜で波の音を聞きながらのんびりくつろぎましょう。夕日の時間帯もおすすめです。
ゴツゴツした岩場があるので、履物は忘れずに。プライベートビーチのように美しい海の景色を楽しんでくださいね。
基本情報
- 名称
- ムスヌン浜
- 住所
- 宮古島市下地来間
- アクセス
- 宮古空港から車で25分
8.保良泉ビーチ(ボラガービーチ)
宮古島の南東・城辺(ぐすくべ)にあり、周囲は断崖に囲まれている「保良泉ビーチ(ボラガービーチ)」。サンゴ礁や熱帯魚を間近で見られるシュノーケリングがおすすめです。年中無休でスタッフが管理・清掃を行っているので、いつでも綺麗なビーチを楽しめます。
ビーチの隣にはプールやビーチハウス、グッズレンタルや飲食もあるので、手ぶらで出かけられるのがうれしいですね。
「保良泉ビーチ(ボラガービーチ)」の魅力は、カヤックツアー。鍾乳洞探検やシュノーケルなど子どもから大人まで楽しめるコースが設定されています。カヤックでしか行けないビーチを満喫しちゃいましょう。
基本情報
- 名称
- 保良泉ビーチ(ボラガービーチ)
- 住所
- 沖縄県宮古島市城辺保良1139-1
- アクセス
- 宮古空港からは約17キロ、車で25分
- 遊泳料金
- 無料
- 売店
- 近くにあり
- 施設
- シャワー、トイレ、更衣室、ロッカー、プール、グッズレンタル、フードコート
- 遊泳期間
- 1年中
9.シギラビーチ
宮古空港から車で約15分、「シギラビーチ」はシギラセブンマイルズリゾート内にあります。カップルにおすすめ、高級感のあるホテルリゾートです。
「シギラビーチ」では浅瀬も深瀬もあるので、たくさんのサンゴ礁や熱帯魚をはじめいろんな海の景色を楽しめます。ぜひシュノーケリングで海の世界を覗いてみましょう。
遊泳に必要なグッズやデッキチェアなどレンタル品が充実しているのもうれしいですね。トイレやシャワールーム、ロッカーなども完備されています。ビーチを楽しんだ後は、シギラ黄金温泉でゆったりと過ごすのもおすすめです。
基本情報
- 名称
- シギラビーチ
- 住所
- 沖縄県宮古島市上野新里1405-214
- アクセス
- 宮古空港より190号線経由、約15分
- 遊泳料金
- 無料
※シギラリゾートご宿泊の方は無料、それ以外の方の施設利用はお一人様1,100円 - 売店
- 近くにあり
- 施設
- シャワー、トイレ、更衣室、ロッカー、プール、グッズレンタル、フードコート
- 遊泳期間
- 1年中
10.フナクスビーチ(池間ブロック)
「フクナスビーチ 」は、池間島の北東にあるビーチです。「池間ブロック」や「ブロックビーチ」と呼ばれることもあります。名前の「ブロック」は、ビーチの入口にブロックが積んであるのが由来です。
以前は穴場的なビーチでしたが、近年は観光客も増え人気のビーチになりつつあります。ビーチの右手でサンゴや熱帯魚をシュノーケルで楽しんだり、沖でダイビングをしたりと遊泳にもぴったりです。
透明感のあるブルーの海と白い砂浜が綺麗で、航空会社のカレンダーに選ばれるほど。フォトスポットとしてもおすすめですよ。
基本情報
- 名称
- フナクスビーチ(池間ブロック)
- 住所
- 沖縄県宮古島市平良池間
- アクセス
- 池間大橋を渡って、車で約5分
11.カギンミヒダビーチ(池間ロープ)
「池間ブロック」のすぐそばに、「カギンミヒダビーチ(池間ロープ)」はあります。「カギンミヒダビーチ」は砂浜に降りる際にロープをつたうことから、「池間ロープ」とも呼ばれています。監視員などがいない穴場のビーチです。
シュノーケリングスポットとして有名で、美しいサンゴ礁と熱帯魚を遠浅のビーチで楽しめます。人が少ないので、プライベートビーチのような感覚を味わえるのがうれしいですね。
ビーチへ行くのにロープを使うので、一人旅や小さな子どもを連れた方は注意して利用してください。荷物にはなりますが、しっかりとした履物で出かけると安心ですよ。
基本情報
- 名称
- カギンミヒダビーチ(池間ロープ)
- 住所
- 宮古島市平良池間
- アクセス
- 池間大橋を渡って、車で約5分
12.イキヅービーチ
「イキヅービーチ」は池間島の西北端にあります。「幸せのハート岩」がNHKテレビ小説『純と愛』のロケ地になり、一躍有名になりました。
ハート型の穴が開いた岩があり、見ると幸せになれるそう。女子旅やカップルでの旅行の際に訪れたいですね。「幸せのハート岩」は、フォトスポットとしてもおすすめです。
ただし、「幸せのハート岩」は干潮時にしか見られないのでご注意を。「イキヅービーチ」は私有地になりますので、入場料100円を払って楽しんでみてください。
基本情報
- 名称
- イキヅービーチ
- 住所
- 沖縄県宮古島市平良字前里976-1
- アクセス
- 宮古島空港から車で約30分
- 遊泳料金
- 無料
13.お浜
宮古島から池間大橋を渡り、池間島に入ってすぐにあるビーチ「お浜」。透明度が高いエメラルドグリーンの海が広がっています。
このビーチは眺望の良さが魅力。地元民から聖域として扱われている「大神島」が見え、眺めているだけでもそのパワーを感じ取れます。
「お浜」の近くにはカフェもあり、ゆっくりとくつろげます。海の世界を楽しめる船の底がガラス製の「グラスボート観光」もおすすめですよ。
基本情報
- 名称
- お浜
- 住所
- 沖縄県宮古島市平良池間1165-5
- アクセス
- 宮古島空港から車で約30分
- 遊泳料金
- 無料
14.トゥリバー海浜公園
「トゥリバー海浜公園」は宮古島の北西部、東シナ海に面する海浜公園です。「宮古サンセットビーチ」と呼ばれるほど、綺麗な夕日が楽しめるビーチ。
人口のビーチなのできちんと整備されている反面、自然の雰囲気を味わいたい方には合わないかもしれません。しかし、市街地からアクセスしやすく、のんびり散歩を楽しみたい方にはぴったりですよ。
フラダンスの世界大会や音楽フェスなどのイベントが開催されることもあり、ビーチ以外にも楽しめる公園です。
基本情報
- 名称
- トゥリバー海浜公園
- 住所
- 沖縄県宮古島市平良
- アクセス
- 宮古空港から車で15分
- 遊泳料金
- 無料
- 売店
- 近くに無し
- 施設
- シャワー、トイレ、更衣室
- 遊泳期間
- 1年中
クラゲ防止ネットがはられている期間は2021年7月1日(木)~2021年10月31日(日)
施設が使える時間帯は9:00~18:00
15.西の浜ビーチ
「西の浜ビーチ」は宮古島北部、西平安名崎の手前にあるビーチです。漁港や雪塩ミュージアム、貝殻工房などが近くにあるので、観光の途中にも立ち寄りやすいです。
2つの岬の間にあるので、比較的波は静か。シュノーケリングよりは、波打ち際で遊んだり景色を楽しんだりするのに向いた穴場的なビーチです。地元民がのんびり過ごす姿も見られます。
基本情報
- 名称
- 西の浜ビーチ
- 住所
- 沖縄県宮古島市平良狩俣
- アクセス
- 宮古空港から車で30分
- 遊泳料金
- 無料
宮古島のビーチはそれぞれ特徴的!
行きたいビーチは見つかりましたか。宮古島のビーチは定番から穴場まで、場所によってさまざま。ハイシーズンにはビーチめぐりをするのもいいですね。
ダイビングやシュノーケリングで海を満喫するのも、波の音を聞きながらのんびりと過ごすのもどちらも宮古島ならでは。あなたらしく宮古島のビーチを楽しんでくださいね。