シュノーケリングをするなら、ぜひとも行って欲しいおすすめビーチ!

島内のシュノーケリングスポットの中でも、透明度はかなり高め。水深の浅いところからすぐにサンゴ礁が広がっていて、たくさんのカラフルな熱帯魚を見ることができますよ。熱帯魚の数や、種類もなんと宮古一ともいわれています!満潮になると、魚の大群や隠れクマノミに会えることも。


とはいえ、満潮といってもあまり深くならないので、初心者にはぴったりのシュノーケリングスポット。さらにウミガメの産卵地でもあるので、ウミガメに会える可能性も!運がいい時は、ビーチからエントリーしてすぐに出会えます。

リーフ内は波がおだやかなので、初心者や子ども連れにもぴったり。

泳ぐときの注意点は、サンゴに乗ったり傷つけたりしないようにすること。サンゴとの距離も近いので、サンゴに当たらないように気を付けましょう。そして、遠浅なので干潮時にはシュノーケルができません。(サンゴには毒があるので、危険です!)事前に調べて、満潮時を狙いましょう。

さらに、吉野海岸はサーファーにとっても最高のポイント!サンゴ礁に囲まれた吉野海岸は、リーフの境目で大きな波が起こります。特に冬場は、北うねりを拾う場所にあるため、ビックウェーブに出会える確率が高いんです。

宮古空港からは、車で約30分。吉野海岸の駐車場は、ちょっと変わっています。普通車は海岸まで降りることができないので、駐車場は崖の上に停めましょう。

そのままシャトルバスでビーチまで。駐車場とシャトルバス込みで、利用料は車1台につき500円。急な坂道なので、歩くのはかなり大変です…

男女別のシャワーや更衣室、トイレ、売店と、設備も充実!売店ではシュノーケルセットのレンタルもできます。手ぶらで来てもシュノーケルが楽しめるのは、ありがたいですね。

注意点は、6月~9月はハブクラゲが出没すること。注意報も発令されます。クラゲを見つけたら、あせらずすぐにその場から逃げましょう。

そしてもう一つ。ビーチには日陰がほとんどないので、日焼け対策は必須です。パラソルを持参したり、サングラスをかけるのがオススメ。

吉野海岸には、「サンゴ礁生態系保全マナー」について書かれた看板が置かれています。珊瑚や熱帯魚などの生態系を守るためにつくられたものです。マナーの内容は以下3つ。

「餌付け禁止」
過度な餌付けは熱帯魚の生存力を弱め、富栄養化によってサンゴにも悪影響を及ぼしてしまいます。

「接触禁止」
熱帯魚やサンゴを触ってしまうと弱ってしまうので、やめましょう。


「保全ゾーン厳守」
サンゴ礁鑑賞ゾーンでサンゴ礁をお楽しみいただき、珊瑚の上や海底を歩くのはやめましょう。サンゴ礁保全ゾーンには侵入しないようにしましょう。

シュノーケルや海水浴の際には、ルールを守って楽しむのが一番!島民だけではなく、観光客のみなさんも一緒に守っていきましょう!