11/1 宮古島「税」のカレンダーの運用が始まりました!

【沖縄県納税貯蓄組合連合会優秀賞】沖縄県納税貯蓄組合連合会優秀賞 平和と税金 宮古島市立鏡原中学校 垣花 ゆう

 私は、テレビでウクライナとロシアの戦争、ザガ地区の情勢などを見かけることが多くありました。今私たちは学校に行って勉強をしたり、毎日三食ご飯を食べたりと当たり前のように平和な日常を過ごしています。しかし、それはとてもありがたいことだと戦争のニュース見る度に思い知らされます。

 世界中で起こっている戦争は、国民が払っている税金とも関係しています。日本は戦争が起こっていなく、戦争に税金を使っていないと思われている人もいるかもしれませんが、実際は、戦争が起こっている国に税金を使って寄付をしています。また、国を守るために使う防衛費は年々増えています。

 使われている税金は平和のために使っているのか、私は疑問に思います。例えば、日本はウクライナとロシアの戦争でウクライナに支援をしています。また、日本以外の国でもウクライナに支援をしている国が多くあります。その支援は、戦争を早く終わらすためにウクライナに協力する支援と捉えることができます。しかし、支援を続けている一方、二年経った今でも戦争に終止符がつく様子はありません。それどころか、ウクライナの街はどんどん破壊され、

住む場所が奪われ、他国に避難するウクライナの人も増えています。他にも、栄養失調になっている人や敵の攻撃に怯えながら過ごす人がたくさんいます。
 このように苦しむ人がいなくなるには、戦争が一日でも早く終わって、復興のために税金を使うことが国を支援するために大切な税金の使い方だと思います。国の復興に多くの国が協力することで、前まで過ごしていた日常を少しずつでも取り戻すことができると考えます。

 また、今年行われたパリオリンピックでも税金が多く使われています。オリンピックは世界各国の選手が一生懸命プレーし、国民に勇気づけてくれる、平和と関係深い、大きな国際大会だと思います。このような平和につながる物事に税金を使うことで平和への第一歩となると考えます。

 他にも、国を守るために防衛費はとても重要な税金だと思います。しかし、慎重に考えて防衛費を使うことが大切だと思います。

 どのように税金を使うか考えて行動することが、これからの日本にとって重要なことであり、日本問わず各国が平和のために税金を使うことが、世界平和につながると思います。