戦後八十年。日本はこの八十年間、一度も戦争をしていません。このことは日本人として世界に誇れることであり、高齢者の方々の努力のおかげだと思っています。戦後の復興、二度と悲惨な戦争をしてはいけないという強い思い。その努力や思いに私は、日常生活を送る中でとても感謝しています。
一方で、このような日本の発展や平和に力を注いできた高齢者の方々の生活支援において、日本は大きな課題に直面していると考えます。現在の日本は少子高齢社会です。子供たちの支援は、ある程度充実していると思います。給食や医療費の無償化、子供手当や学費等の支援など、生活する中で実感できる政策が進められています。しかし、高齢者の方々の支援に視点を当ててみると心配な点がいくつかあります。まず、老老介護です。老老介護が増えてしまう原因として、経済的な負担や人手不足などが挙げられます。高齢者が高齢者を介護することは体力的にも厳しく、介護をする人の生活にも様々な負担が生じます。もちろん家で大切な人の介護をしたいと思う方もいると考えますが、将来的に見ても介護を継続していくことは難しいと考えます。大切な人を安心して介護するためにも、その状況に応じた丁寧な支援が必要です。
私は、改めて日本の財政状況について調べてみました。すると、現在の日本は子供よりも高齢者に税金が多く使われている現状がありました。その点においては納得できます。しかし、高齢社会になっている今、高齢者に対しての支援やサービスはさらに必要になってくると考えます。
私の祖父や祖母も高齢者です。祖母は笑顔で元気に生活していますが、祖父は九十歳を超え数年前から車椅子やベッドでの生活です。それでも、私たちが行くと嬉しそうに笑顔を見せてくれます。
そういった中で祖母が介護をしていますが、助かっていることもあります。それは、デイサービスや家まで訪問し病院まで連れて行き、医療サービスが受けられることです。祖母が元気に生活できるのも、このようなサービスが充実しているからだと思います。実際に祖母は「サービスがあるから安心で、ありがたいさ」とよく言っています。これからの将来を考えると、私の祖父のようにサービスをたくさんの高齢者の方々が受けることができることが必要だと考えます。そこで私が大切だと思うことは、税金の使い方です。税金の使い方によって日本の社会は大きく変わると思います。今は勉強不足で具体的な提案はできません。ただひとつ言えることは、日本のために頑張ってきた人が幸せに歳を重ねていってほしいことです。
これからの日本の社会がより良くなるためにも、税金の使い方をみんなで考える必要があると思います。私自身も勉強を重ね、税金の大切さについて考えていきたいです。
