「税金って何のためにあるの?」中学生の頃、私はよく両親にそう訪ねていました。買い物をすると「消費税」がかかり、大人になると働いた分から「所得税」もひかれる。なんでそんなにたくさんのお金を国に納めないといけないのか、中学生の頃の私は疑問に思いました。
しかし、学校の授業で税金について学んだ時に、その疑問の答えが少しずつ見えてきました。道路や信号、学校や病院、ゴミの回収や警察、消防など、私たちの暮らしを支えるたくさんのサービスや施設は、税金によって成り上がっていることを知ったからです。特に印象に残っているのは、私の祖母が入院した時のことです。高齢で体が弱くなってきた祖母が安心して医療を受けられるように、病院では多くのサポートが用意されていました。その医療の一部も、税金で支えられていると知り、税金は誰かを助ける力にもなるんだと感じました。また、最近の大雨によるニュースを見て、復旧作業や、被災者支援にも税金が使われていることを知りました。もし税金がなければ、道路の修復も、避難所の設置も、被災地の支援もままならないでしょう。税金は平和な日常だけでなく、非常時の「助け合い」の仕組みにもなっているのです。税金は決して「とられるだけのもの」ではなく、「みんなで支え合う仕組み」なのだと今では思います。一人一人が自分の役割として税金を納めることで、安心して暮らせる社会が成り立っているのです。
私はまだ学生で、実際に税金を納めている訳ではありませんが、将来大人になった時、自分もこの社会を支える一員として、税の大切さを理解しながら責任を果たしたいと思います。そして、税金がどう使われているのか、きちんと関心を持ち続けたいです。税金は今を生きる私たちの暮らしだけでなく、これからの未来を支えるためにも欠かせない存在です。みんなが税について考え、協力し合える社会になることを願っています。
