<第5章> 第1節 お金とのやさしい関係 ~忙しさが生む浪費の心理~

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第5章 – お金に愛される
~直感に従えば、お金ともうまく付き合える~

第1節 お金とのやさしい関係
~忙しさが生む浪費の心理~

心を豊かにする、お金との付き合い方

直感を磨いて魂のメッセージを受け取れるようになると、お金とも、今よりずっと上手に付き合えるようになります。お金は私たちの生活を支えてくれる大切なもの。だからこそ、魂のメッセージに従ってお金を使ったり、いただいたりしていると、自然と生活の質も上がっていくんです。

心の疲れが招く浪費

どうしても浪費グセが直らない、つい余計なお金を使ってしまう。そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。私のところにも、カードで買い物をしすぎて借金地獄に陥ってしまった、という相談が少なくありません。欲しくもないものを買ってしまう、本当に欲しいものだけを選んで買うことができない。なぜ、大切なお金をこんなふうに粗末に扱ってしまうのでしょう。

その原因の一つとして考えられるのが、「忙しすぎる」という状態です。毎日、仕事や家事に追われて自分の時間を持てない人ほど, お金の使い方が緩くなる傾向があるんです。いくら仕事や家事にやりがいを感じていても、忙しすぎれば心も体も疲れてしまいます。そこできちんと心と体を癒す時間を作ってあげないと、「休みたい」という欲求不満は膨らむ一方です。

癒しを求める心理

確かに、疲れが溜まっているときにパーッとお金を使うと、スッキリしますよね。たまにならそれも心と体を癒す一つの方法かもしれません。でも厄介なのは、浪費には中毒性があり、依存症になる恐れがあること。次第に、浪費だけが欲求不満のはけ口になってしまい、どんどん買い物がエスカレートしていく。そうなると、他の方法で心を癒そうとしても物足りなくなり、浪費に浪費を重ねた結果、カード借金地獄に陥ってしまうかもしれません。

心を整える時間から始めよう

だから、浪費グセを直すには、お金を無駄に使ってしまう前に、しっかりとリラックスする時間を取ることが大切なんです。心と体が癒されれば、追い立てられるようにしてお金を使ってしまう心理は、自然と消えていくはずです。そして、毎月どんなことにお金を使って、どんな風に楽しみたいのか、ゆっくりと想像してみましょう。

本当の願いに気づく

毎月、自由に使えるお金には限りがあります。浪費グセを直したいのなら、まずはその範囲内で楽しめる方法を考えていく必要があります。欲しくもないものを買ってしまうのは、本当に欲しいもの、本当にしたいことが見えていないからなんです。だからこそ、心を静かに落ち着かせて、自分が本当に欲しいもの、したいことについて想像を巡らせてみてください。心が穏やかであれば、魂が必ず教えてくれるはずです。

お金を使う楽しみをデザインする

そうやってメッセージを受け取ったら、それをお金を使う「イベント」として計画してみましょう。例えば「月に一度は外でおいしいものを食べたい」と感じたなら、それ以外の外食は控えめにする。「毎月のお給料では買えない鞄に、どうしても心惹かれる」と感じたら、毎月コツコツとお金を貯めていく。

このように、魂が伝えてくるメッセージに従ってお金を使っていけば、自然と無駄遣いは減っていくはずです。そして、お金を通じて心も体も、より豊かに充実させていくことができるでしょう。

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