<第2章> 第4節 実践編② ~内なる子どもをほめる時間~

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第2章 – 直感をみがくと、幸せになれる
~今日からできる直感のみがき方~

第4節 実践編②
~内なる子どもをほめる時間~

心の子どもを育てる、ほめ言葉の魔法

インナーチャイルドは「内なる子ども」です。その子が抱えている傷を癒やし、喜びで満たすには、自己肯定感を上げることが何より大切です。そのために、自分自身をたくさんほめる習慣を始めてみましょう。

自分とインナーチャイルドは一体なのです。自分を肯定することは、すなわちインナーチャイルドを肯定すること。自分をほめることは、インナーチャイルドをほめることになります。こうした働きかけを続けることで、インナーチャイルドは少しずつ癒やされ、ありのままの自分で生きられる「ワンダーチャイルド」へと変わっていくのです。

「ほめるところがない」と感じているあなたへ

「自分をほめるところなんてない」と思う方も多いのではないでしょうか。自己肯定感が低い人ほどそう感じがちですが、それは過去の心の傷から生まれた思い込みに過ぎません。その思い込みを書き換えるためにも、積極的に声に出して自分をほめてみてください。
ほめるポイントは、どんな些細なことでも構いません。

  • 朝、「おはよう」と挨拶したら「ちゃんと挨拶できてえらい、えらい!」
  • ご飯を作ったら(冷凍食品でも)「準備して、ちゃんと作ってえらい、えらい!」
  • 定時に会社へ出社したら「今日も遅れずに来てえらい、えらい!」

こんな調子で、1日に何度でも自分をほめてあげてください。「当たり前のことをしているだけ」と思うかもしれません。でも、その「当たり前」も、れっきとした素晴らしい行動なのです。小さな子どもに「できたね、すごいね!」とほめるように、自分の中のインナーチャイルドをほめる気持ちで取り組んでみましょう。

1日の終わりの、特別な時間

夜寝る前には、その日を振り返る時間を作ることをお勧めします。ただし、「できなかったこと」ではなく、「できたこと」を数える時間です。

「今日は○○と△△と□□ができた。えらい、えらい!」

このように振り返って眠りにつくことで、翌朝の目覚めがより清々しくなり、新しい1日を気持ちよくスタートできます。そして、また自分をほめる1日が始まる。この好循環の中で、インナーチャイルドは少しずつ癒やされ、ワンダーチャイルドへと変わっていくのです。

感謝の心が育む、豊かな人間関係

自分をほめる習慣は、「当たり前」だと思っていたことの価値を見直すきっかけにもなります。すると自然に、周りの人への感謝の気持ちも芽生えてきます。「ありがとう」という言葉が自然と増えていくでしょう。感謝を伝えられて嬉しくない人はいません。このように、自分をほめることは、周囲との人間関係も豊かにしていくのです。

潜在意識が導く、幸せな現実

魂意識には良し悪しの価値判断はありません。潜在意識に届いた情報をそのまま現実に引き寄せるのです。だからこそ、潜在意識にどんな情報を送り込むかが、とても重要になってきます。

自分自身と向き合い、インナーチャイルドと向き合うことで、過去の傷を自覚し、癒やし、よりプラスの情報を潜在意識に送り込めるようになる。これは誰にでも、いつからでも可能なことなのです。できるだけ自分をほめ、プラスの情報を潜在意識に届けていきましょう。そうすることで、インナーチャイルドは確実に癒やされ、人生はより豊かで幸せなものへと変わっていくはずです。

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