<第5章> 第5節 お金の向こうにあるもの ~目的を見つめる大切さ~

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第5章 – お金に愛される
~直感に従えば、お金ともうまく付き合える~

第5節 お金の向こうにあるもの
~目的を見つめる大切さ~

お金への漠然とした願い

お金が欲しいと願う人は多いと思います。でも、「何のために」まではっきりと見えている人は、意外と少ないのではないでしょうか。ただただ、無目的にお金が好きでお金を求める。このように、お金そのものが目的になってしまうと、思いがけない事態を招くことがあるんです。

願いが招く皮肉な結果

ある人のお話を聞いたことがあります。その方は「1千万円欲しい」と願っていました。願えばかなうと信じて、ひたすらその願いを持ち続けたそうです。すると、本当に1千万円を手にすることになりました。でも、その1千万円は、愛する人の生命保険金だったのです。ただ漠然と「お金が欲しい」と願い続けたために、この方は、大切な人の命と引き換えにするかたちで、お金を手にすることになってしまったのです。

いくら「欲しい」と願ったお金でも、この方は、愛する人の生命保険なんて受け取りたくなかったはずです。このお話が教えてくれているのは、ただお金が手に入ればいいというわけではない、ということなんです。

お金は幸せへの道具

お金は目的ではなく、手段なんです。この考え方がなければ、お金を生かし、お金を通じて幸せになることはできません。本当に欲しいものや、本当にしたいことのためにお金を使ってこそ、私たちは幸せになれるのです。

魂が導く、お金との関係

そして、もう言うまでもないかもしれませんが、本当に欲しいものや、したいことは、魂が教えてくれます。潜在意識をクリアにして直感を磨き、「なぜお金が欲しいのか」まで、自分の中で明確にしておいてください。

そして、そのために必要なお金は、どうしたら手に入れることができるか。愛する人の生命保険のような悲しい出来事ではなく、心から喜べる入手の仕方までイメージしておくと、もっとお金に愛されるようになるはずです。

カウンセリング

Spiritual Counseling

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