<第7章> 第1節 体の声を聴く ～魂からのメッセージを受け取る～

第7章 – 心身を健やかにする
～不調や病気は、直感からのメッセージ～

第1節 体の声を聴く
～魂からのメッセージを受け取る～

体が伝える魂の声

体の声を聞くことは、魂の声を聞くことと同じなんです。魂は日々メッセージを送り続け、決して取り下げることはありません。魂が届けたいのは、今のあなたに必要なメッセージ。そのため、聞き届けられるまで、何度でも送り続けてくるのです。

たとえば、ストレスが消えない、疲れが取れない、不調が続いているとき、魂は「ちょっと休んで」とメッセージを発しています。魂は、「ストレス→疲れ→凝り→張り→痛み→病気」の順でメッセージを送ってくるんです。無理を続ければ、まるで魂が「だから休んでってば」と言っているかのように、大きな病気へと悪化してしまう可能性があります。

心の疲れのサイン

もちろん病気は好ましくないものですが、魂はどんな手を使ってでも、強制的に体を休ませようとすることがあります。たとえば、つい感情的になって人に強く当たってしまったり、きつい言葉を投げつけてしまったりすることがあれば、それも「ちょっと心を休めて」と魂が伝えているサインなんです。

そんなとき、自分が心からリラックスできる習慣を持っておくことが大切です。「あ、これはストレスがたまっているサインかも」と思ったら、すぐに自分を癒してあげるようにしてください。

小さなケアの積み重ね

疲れや凝り、張り、痛みを感じたときも同様です。たとえば、頭痛が生じたら鎮痛剤で抑えるのではなく、少し横になる。疲れが取れないなら、栄養ドリンクでごまかすのではなく、その日は思い切って寝てしまう。肩こりや首の張りを放置せず、慢性化する前にケアする。こうして自分をこまめに休めてあげることが大切なんです。