ハスラーは、宮古島の旅と相性がいい一台です。海沿いを走って、ビーチに寄って、日差しの下を一日走り回る。そういう使い方に、車の性格が合っています。
軽自動車なのに座面が高くて視界が広く、最低地上高も普通の軽より余裕があります。「燃費だけの小さい車」では物足りないけれど普通車まではいらない、という旅にちょうど収まるのがハスラーです。
2〜3名・荷物少なめの旅に、ハスラーがはまる理由
ハスラーが力を発揮するのは、2〜3名で荷物を軽くまとめた旅です。定員4名、荷物が読めない段階で迷うより、何人で何を積むかを先に決めてしまえば、車種はすぐ絞り込めます。
軽規格のままなので、橋でつながった離島まで足を延ばす行程でも気を使いません。初めて宮古島を運転する人にも扱いやすい車です。

ハスラーのタイヤ、165/60R15は軽にしては径が大きい方で、段差の突き上げがやわらぐんよ。背の低い軽ハッチと乗り比べると、その差がはっきり出るっしょ。受け取りのときは、タイヤに傷や異物が刺さっていないかを目で見ておいてね。空気圧が気になったら、お店でゲージで測ってもらうのがいちばん確実っしょ。
ハスラーの基本スペックと、宮古島の道で役立つ数値
現行モデル(2代目・2020年登場)の主要数値です。メーカー公式値をベースにしています。
- 全長 × 全幅 × 全高
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3,395mm × 1,475mm × 1,680mm
- 室内高
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1,270mm(FF・ノンターボ)
- 荷室容量
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借りる車の年式・座席位置ごとに荷室寸法を確認
- 燃費(WLTC)
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24.3km/L(NA・FF)/22.0km/L(ターボ・FF)
- エンジン
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657cc(NA)/658cc(ターボ) 直3 DOHC+マイルドハイブリッド
- 最低地上高
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160mm(NA)/180mm(ターボ)
- 乗車定員
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4名
- タイヤサイズ
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165/60R15
ハスラーのサイズで特徴的なのが、全高と最低地上高です。全高は1,680mmあり、座ったときの圧迫感が少ないため、一日中運転しても疲れにくくなっています。最低地上高は2WDで180mm、4WDで160mmありますが、舗装路以外への進入は避けてください。荷室は後席を格納すれば広がるので、2名旅なら片側を倒して荷物置きに使えます。
宮古島でハスラーを借りられる主な店舗
宮古島で軽自動車を扱うレンタカー会社は多く、ハスラーを用意している店もあります。ただ、軽クロスオーバーSUVという少し特殊な枠になるため、全店に在庫があるわけではありません。軽クラスを置いている店なら、取り扱いの有無を直接確認してみる価値があります。
大手・中規模(宮古空港対応)
- トヨタレンタカー 宮古島空港店
- ニッポンレンタカー 宮古空港前営業所
- バジェットレンタカー 宮古空港店
- Jネットレンタカー 宮古空港店
- スカイレンタカー 宮古島店
- MIYACTIVレンタカー(宮古島レンタカー)
格安・地場系(軽クラス中心)
- いなまるレンタカー(宮古空港・下地島空港の両空港対応)
- 宮古島エアレンタカー
いなまるレンタカーは軽クラスを格安で扱い、宮古空港と下地島空港のどちらでも受け取れます。ハスラーを名指しで選べない店もあるため、予約前に車種指定できるか確認しておくと、当日別の軽自動車に変わってしまう事態を防げます。
ハスラーが宮古島で活きる走り方
農道や細い路地での取り回し
宮古島の農道は、サトウキビを運ぶトラックが通る道幅で作られています。舗装されていても道幅が狭い区間があり、普通車(全幅1,700〜1,800mm台)だとすれ違いに気を使う場面が出てきます。ハスラーの全幅は1,475mmと軽規格そのままなので、すれ違いにもゆとりがあります。
注意したいのは横ではなく上です。全高があるぶん、農道脇に張り出した木の枝が車体側面の上の方に当たることがあります。普通の舗装農道なら問題になる場面はまずありませんが、草木の濃い細道では枝の高さを少しだけ意識しておくと安心です。
砂浜近くの駐車場での砂対策
与那覇前浜やニシ浜のように砂浜に近い駐車場では、舗装の上に砂が薄く積もっていることがあります。タイヤの側面に砂がつき、乗り降りの際に車内へ持ち込んでしまうのは避けにくいところです。ハスラーはドアの下端が比較的高いため、背の低い軽ハッチバックに比べると足元から砂が入りにくくなっています。

ハスラーは軽の中じゃ走破性がある方。だからこそ言っておくけど、砂浜や砂地には乗り入れないでね。塩分や砂が付いた下まわりを放置すると錆びて修理費がかさむし、砂地で傷めた底まわりは補償の対象外になることが多いんよ。「いけそう」って思ったときほど、手前で降りて歩くのが正解じゃん!
全高1,680mmと横風、海沿いと橋の上で
宮古島は季節を問わず風の強い日があります。海沿いの直線道路や橋の上では、車高がある車ほど横風を受けやすくなります。
ただし、軽トールワゴンや全高1,700mmを超える軽スーパーハイトワゴンよりは低く収まっているので、横風の影響は車両と当日の風で変わります。風の強い日に橋の上で速度を落とし、ハンドルを両手で軽く添えておけば、慌てる場面にはなりません。
実燃費は15〜20km/L、宮古島での給油の考え方
カタログ上のWLTCモード燃費は、FFでNAが24.3km/L、ターボが22.0km/Lです。宮古島には高速道路がなく、市街地から郊外を時速30〜60kmで流す走りが中心になるため、実際の燃費は下がります。実燃費は走行条件で変わるため、エアコンを使い続ける季節はさらに低めに見積もっておくのが確実です。
本島では宮古セルフSSが7:00〜21:00、宮古空港前SSが7:00〜20:00営業です。注意したいのは橋で渡る離島です。池間島のスタンドは1軒なので、橋を渡る前に本島側で給油しておくと、途中で給油場所を探す予定を増やさずに済みます。

4WDか2WDか気にする人もいるけど、宮古島の舗装路を観光で回るだけなら2WDで十分っしょ。坂もキツくないし、レンタカーに並んでるハスラーはほぼFFだよ。島で4WDが本当に要るのは畑のぬかるみに入る農家仕事くらいだから、旅行なら気にしなくていいんよ。
2〜3名でハスラーを選ぶと、何がちょうどいいのか
後席に人を乗せて4名で使うと、後席を倒さずに残る荷室へ荷物をまとめることになります。2〜3名の旅なら、使わない側の後席を倒して長さを取れます。人数が同じでも、スーツケースの外寸で積み方は変わります。普通車より料金を抑えつつ、視界の高さと車内の広さは譲りたくない、という人にはこのバランスがよく合います。
観光スポットの駐車場には軽向けのスペースが多く、小回りが利くぶん駐車も楽です。本島と橋でつながる来間島・伊良部島・池間島へも、軽規格のまま気軽に渡れます。長く運転しても姿勢が楽なので、一日に多くの場所を回る旅ほど、視界の高さと姿勢の楽さが役立ちます。
予約フォームで指定・確認しておきたいこと
予約フォームを入力する段階で次の点を確認しておくと、当日の出発がスムーズです。
- 車種指定の可否(ハスラーを名指しできる店と、クラス指定だけの店があります)
- 駆動方式(2WD・4WDを選べる場合は確認を。宮古島の観光なら2WDで十分です)
- 後席の倒し方(荷物が多いときにすぐ広げられるよう、出発前にシートの動かし方を確かめておきましょう)
- 指定燃料(ハスラーはレギュラーガソリンです。給油時にスタンドで迷わないよう、出発前に給油口の位置と一緒に確認しておくと安心です)
- 返却時の燃料条件(満タン返しか、出発時と同じ状態での返却か)
補償を付けるかどうかで、自己負担の範囲が変わります。CDW(免責補償)やNOC(休車損害金)、ワイド補償の違いと料金の目安は宮古島のレンタカーの保険とNOC、CDW・ワイド補償の選び方に載っているので、料金を比べる前に目を通しておくと判断が速くなります。
よくある質問
ハスラーは4WDですか?
グレードによって2WD(FF)と4WDがあります。レンタカーで並ぶのは2WD(FF)が多いものの、店舗で異なります。希望があれば予約フォームの「駆動方式」欄か備考に書いておくと、店舗側で確認しやすくなります。宮古島の通常の観光なら2WDで足ります。
軽クロスオーバーSUVは普通の軽より燃費が悪いですか?
車高があるぶん空気抵抗は多少増えますが、マイルドハイブリッドのおかげで燃費は軽全般のなかでも良好な水準です。実際の燃費はエアコンの使い方や走り方で変わります。
お子さま連れですが、後席は広いですか?
室内高が1,270mmあり、後席でも天井の圧迫感は少なめです。チャイルドシートは、車とシートが対応する組み合わせで取り付けます。貸し出しの有無は店舗で異なり、いなまるレンタカーはチャイルドシートの無料貸し出しに対応しています。予約フォームのオプション欄で確認しておくと安心です。
伊良部大橋はハスラーで渡れますか?
渡れます!伊良部大橋(公式全長3,540m)は一般車両が通行でき、軽自動車のハスラーも制限なく通行できます。
砂浜の駐車場に入れますか?
砂が薄く積もった舗装駐車場なら問題ありません。未舗装の砂地への進入は控えてください。走破性の高いハスラーでも、砂地ではスタックする可能性があり、車の底まわりの塩害や砂の噛み込みは補償の対象外になりがちです。
