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同乗者登録とは、宮古島のレンタカーで運転交代するときに知っておく手続き

受付カウンターで「運転されるのはお一人ですか」と聞かれて、ふと迷うことがあります。家族や友人と借りれば、途中で誰かが代わるかもしれません。同乗者登録は、その「代わるかもしれない人」を出発前に運転者として申告しておく手続きです。呼び名は会社ごとに追加ドライバー登録、運転者追加とさまざまですが、中身は変わりません。

申告のない人がハンドルを握ると、扱いが大きく変わります。事故を起こしても保険・補償は一切適用されず、NOC(休車損害金)も全額自己負担になります。さらに重い違反と見なされれば、貸渡注意者リストに最長7年間載ることもあります。「少しだけ」「家族だから」は約款の例外になりません。大手各社は登録に追加料金をとらないので、運転する可能性のある人は最初から全員入れておくのが安全です。

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長い移動になると、途中で誰かに代わりたくなるのはよくあることでね。運転する可能性がある人は、出発前に登録しておくさぁ。

誰を登録するのか、同乗するだけの人にも要るのか

同乗者登録は、レンタカーの運転者として認められる人を出発時に追加しておく手続きです。契約の土台には「予約した人と、出発時に申告した運転者だけが運転できる」という決まりがあり、それ以外の人がハンドルを握れば契約に反します。

判断基準は、その人が実際に運転するかどうかです。後部座席に乗っているだけなら登録は要りません。逆に「もしかしたら代わるかも」という人は、運転する側として名前を入れておきます。迷ったときは、運転する可能性がある人として登録しておきます。

登録しない人が運転すると、保険もNOCも自己負担になる

登録されていない人が運転中に事故を起こすと、レンタカー会社の任意保険・補償の対象外になることがあります。大手各社の貸渡約款には「出発時に申告した運転者以外が起こした事故は補償の対象外」と明記されています。

ここで関わってくるのが補償の組み合わせです。免責補償(CDW)に入っていても、NOCは免除されず、全額が自己負担として残ります。会社が掛けている対人・対物・車両の任意保険とCDW・ワイド補償がまとめて無効になり、修理費も賠償も背負うことになります。唯一、自賠責保険による対人賠償の最低限のカバーだけは、被害者保護のために残ります。

違反が重いと判断された場合、一般社団法人全国レンタカー協会の貸渡注意者リストに最長7年間載る可能性があります。ここに載ると、加盟する全社でレンタカーを断られる状態になります。未登録の人が一度運転しただけで、その後何年もレンタカーを借りられなくなる可能性があります。

起きること 中身 負担の重さ
保険・補償が無効 対人・対物・車両のカバーがゼロ 被害規模によっては、負担額に上限がありません
NOCが全額 修理期間中の営業損失ぶん 自走できるかどうかで数万円規模
車両修理費 まるごと自己負担 数十万円から
貸渡注意者リスト 加盟全社で最長7年間の利用拒否 金額に換算できない重さ

「少しだけだから」という感覚は、約款の前では通用しません。

宮古島では一日に何度も運転を交代することがあります

宮古島で複数人が車を使うと、運転を代わる場面は思いのほか増えます。島内を一日走れば移動距離が100kmを超えることも珍しくなく、伊良部大橋や来間大橋を渡ってビーチをいくつも巡れば、夕方の帰り道には疲れが出てきます。

行きは父親、帰りは別の人、食後に眠くなったら交代です。家族旅行では、このように運転を交代することがあります。友人どうしでも、誰が運転するかはそのときの流れ、ということが多いはずです。交代の可能性が少しでもあるなら、出発前に全員ぶんの登録を済ませておきます。「一回だけ」のつもりでも、気づけば何度も運転を交代していることがあります。

免許証の原本提示と、来店できない人の登録方法

手続きそのものは難しくありません。運転する全員の有効な運転免許証(原本)を出発時に受付へ出し、貸渡証の運転者欄に全員の氏名を書く。これが基本の流れです。

ネット予約の段階で追加運転者を入力できる会社もありますが、店頭での最終確認は必ず入ります。来店する運転者は、その場で免許証の原本を提示します。来店できない人の対応は会社ごとに異なります。

大手各社(トヨタレンタカー・ニッポンレンタカー・オリックスレンタカー・タイムズカーレンタル・OTSレンタカー)は、追加ドライバー登録そのものに料金はかかりません。ただし、補償が運転者全員に適用されるかは別問題です。選ぶ補償によって総額も変わります。

その場に来られない同行者がいるときは、免許証のコピー(表裏両面・等倍・鮮明なもの)を来店する人が持参する形で受け付ける会社もあります(タイムズカーレンタルが公式に明記)。一方でFAX・メール・写真送付は不可とする会社が多く、最終確認はやはり出発時です。対応は会社ごとに異なるので、予約時に「来店できないメンバーがいる場合の手続き」を確認しておけば、当日の手続きが滞りません。

同乗者登録でよく聞かれること

Q. 旅行中に「やっぱりこの人も運転したい」となったら、追加できますか。

対応は会社によって異なります。「貸出中の追加は不可」というところもあれば、「来店または電話連絡で対応できる」ところもあります。旅程の途中で増える可能性があるなら、出発時に申告しておくと後から慌てません。

Q. 家族なら手続きなしで運転できますか。

家族でも正式な追加登録が必要です。貸渡証に名前がない限り、保険・補償の対象にはなりません。同居家族だからといって自動で適用される仕組みは、どの会社にもありません。

Q. 「乗っているだけ」の人も登録しますか。

運転しないなら登録は不要です。ただし「もしかしたら代わるかも」という人がいるなら、出発前に入れておきます。大手各社は追加料金なしで登録できるので、迷ったら出発前に登録しておくほうが、途中で追加するより手間がかかりません。

出発前、全員の免許証と申告漏れを確かめる

出発前に確認したいのは、二つだけです。

ひとつは、運転する可能性のある人を全員申告できているか。「たぶん運転しない」という人も、可能性があるなら名前を入れておきます。「少しだけ」の運転でも、未登録なら約款違反になるからです。

もうひとつは、全員が有効な運転免許証を持っているか。期限が切れていれば登録できません。ホテルを出る前にみんなで免許証を見せ合う習慣にしておくと、カウンターでの手続きが止まらず、スムーズに出発できます。

運転を交代するなら、全員を登録してから出発します。

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