オーシャンファンフェスト主催者にインタビュー&おねだり企画してみたらえらいことになりました!

宮古島の美しい自然と、スポーツ・音楽・食の楽しさを融合させた新たなイベント「オーシャンファンフェスト2024」が、この冬初めて開催されます。今回、イベントの中心人物である平良さんと小西さんに、企画誕生の背景や宮古島の魅力、そして来場者を魅了する多彩なコンテンツについて詳しくお話を伺いました。世界一美しいと言われる前浜ビーチを舞台にした、この特別なイベントの全貌をお届けします!

超ロングインタビューですが、インタビューの最後に超超超ビッグプレゼントキャンペーンをご用意していますので、ぜひ最後まで読んでみてください!宮古島に、新しいイベントができる瞬間、あなたにもきっと体感できるはずです!

それではインタビュー、スタートです!


まず始めに、オーシャンファンフェスト2024の開催に至ったきっかけをお聞かせください。

平良

すべての始まりはビーチバレーです。小西さんと長年一緒に活動してきまして、今年6月にもビーチバレー大会を開催したのですが、その時に「もっと大きなことができるんじゃないか?」という声が上がりました。それに、「年1回じゃもったいない!」ということで、まずは年2回開催をめざそうという話になりました。それがどんどん膨らんでいって、「世界大会まで持っていけたら最高だよね!」という話まで出てきて(笑)。海外のビーチバレー大会は、音楽とコラボレーションしているケースが多いのです。「これ、宮古島でもやりたくない?」という発想から、現在の企画へと広がっていきました。

今回、市や企業様、たくさんのスポンサー様がいらっしゃいますが、閑散期の観光促進という側面についてはいかがでしょうか?

小西

閑散期対策は大きな要素の一つです。12月の宮古島は、ホテルの予約状況も、航空券の確保も、海の利用についても、すべての条件が整っているのです。実は以前、6月の大会が台風で10月に延期になったことがありまして、その時に「この時期、意外といいな」という発見がありました。過ごしやすい上に混雑も少なく、実は旅行のベストシーズンかもしれないと気付いたのです。住んでいる者の感覚からすると、クリスマスまで暑くて、晴れた日は半袖で過ごせるくらいなんです(笑)。

平良

そうですね。2年に一度くらいは、クリスマスイブにタンクトップで水着を着てビーチバレーができる気温になるんですよ(笑)。

小西

海に入ることもできますし、星空もきれいです。本当に素晴らしい条件が揃っているんです。島の人たちも、普段は冬の美しい空を見上げる機会が少ないかもしれません。

平良

このイベントの企画段階で、旅行会社やホテルの関係者の方々に相談させていただいたのですが、みなさん非常に前向きな反応でした。特に12月は1月から3月に比べても観光業全体が落ち込む時期とのことで、「ぜひ開催してください」というお声を多くいただきました。

宮古島の観光に携わる企業の皆様との良好な関係、双方のニーズがうまくマッチしたということですね。

平良

本当にそう思います!

それでは、イベント名の「オーシャンファンフェスト」に込められた意味をお聞かせください。

平良

当初は「オーシャンファンフェスト」という名前で検討していたのですが、英語で綴ると「OCEAN FUN FEST」、その頭文字を取ると「OFF」となり、オフシーズンのイベントという意味も込められているんです。個人的にも気に入っているんですよ。

小西

それ以外にも「FUN(楽しむ)」という要素を大切にしています。参加者の方々はもちろん、開催側も楽しもうという思いがあります。飲食の出店者の方々にも最後まで楽しんでいただけるような流れを作っていまして。「私たちが楽しくなければ意味がない」という思いも、この「FUN」に込められているんです。

オフシーズンの野外イベントとして、スポーツと音楽、食の融合は、宮古島の冬には今までになかったタイプのものですね。会場として前浜ビーチを選ばれた理由は何でしょうか?

両名

「前浜以外考えられないですね」(笑)

小西

ビーチバレーは砂質が重要なんです。石がゴロゴロしていたり、砂の粒が粗いと痛いんですよ。スポーツをする場所として、あれだけ広い砂浜の前浜を超えるビーチはありません。

他の会場でもビーチバレーの大会は開催されてきたと思いますが、前浜を超える会場は…

両名

「ないと思います」(笑)

小西

ビーチバレー選手は感動すると思います。日本一、ナンバーワンです!このすばらしい環境を楽しみに、島外や県外から多くの方々に来ていただけたらと考えています。

平良

開催時期については、実は閑散期でないと砂浜の使用許可が取りづらいという事情もありました。10月や11月も検討したのですが、まだ台風の可能性があります。12月上旬は晴れの日が多く、冬のオフシーズンの中でもベストな時期だと判断しました。

確かに、今年も11月でも台風が発生していたりですし、気温もまだまだTシャツで過ごせるし、スポーツするには最適な条件が揃っているのが12月かもしれないですね。また、初回開催となりますが、イベントの計画で最も大変だったことは何でしょうか?

両名

「全て、全て、全てです!」(笑)

平良

本当に何もかもが手探り状態でした。ステージの作り方から飲食ブースまで、ビーチバレーの運営以外は全く分からない状況でした。ただ、声をかけた人たちが全て正解だったんです。

まず、理事の佐藤さんが運営や資金面での進め方を教えてくださいました。ステージ建設も、宮古島で知っている人が1人しかいなかったのですが、その方が「できるよ、やったことあるよ」と引き受けてくださって。音響関係も知り合いが1組しかいませんでしたが、快く協力を申し出てくれました。

小西

きっかけとしては、アーティストさんが決まり始めたところから、全体が動き出した感じですね。私は飲食関係の繋がりがあったので、飲食ブースの出店者を集めることができました。

平良

バラバラだったピースが、アーティストの決定を機に、きゅっと一つになった感じがします。イベント運営の経験がない私たちが手探りで始めたプロジェクトなのですが…。

様々な方が手を貸してくださり、どんどん仲間が増えていって、ピースが埋まっていったという感じですね。

小西

まだ不安な面もあります。今日ふと「会場の看板はどうしよう」「オーシャンファンフェスト2024の看板もまだないな」と気づいたりして(笑)。そういった不安は今でも出てくるのですが、できる範囲でしっかりと固めていくしかないですね。でも必ず楽しめる空間を作ります!

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