野球を通じて「島」と「島」の交流を！
「国土交通大臣杯 全国離島交流中学生野球大会（通称：離島甲子園）」
全国の離島に住む中学生たちが一堂に会し、野球を通じて熱い戦いと交流を繰り広げる「離島甲子園」。この大会は、プロ野球界で「まさかり投法」で名を馳せ、通算215勝を挙げた名投手・故 村田兆治氏の提唱によって誕生しました。
引退後、村田氏は「離島の子どもたちに夢と希望を届けたい」と全国各地で野球教室を開き、その活動がこの大会の原点となっています。
初開催は2008年、伊豆大島。それ以来、全国の離島を毎年持ち回りで巡りながら開催されており、島ごとの特色を生かした温かな交流が魅力です。トーナメント形式で優勝を競いながらも、敗退チームには交流試合が用意されており、全チームが充実した野球体験を味わうことができます。
さらに、開会式やさよならパーティー、そして「まさかりドリームス」による野球教室など、競技だけでなく島同士のつながりを深めるプログラムも多数実施されます。
🌟 この大会の目的は――
地理的なハンディを抱える離島の中学生たちに、他地域との交流の場を提供し、スポーツを通じた人間形成と心の成長を促すこと。そして、将来を担う子どもたちの成長を通じて、離島地域全体の振興につなげていくことです。
離島の「夢」と「つながり」を育む、夏の風物詩。
離島甲子園は、単なる野球大会を超えた、未来を育てる感動の舞台です。
- 【日程】
- 2025年8月18日（月）～8月22日（金）
- 【スケジュール】
- 8月18日（月）【来島日・開会式】
会場：マティダ市民劇場
16:00 開会式
17:00 監督・審判会議
8月19日（火）【大会 1日目】
会場：伊良部球場／宮古島市民球場／宮古島市下地球場
8:00 大会（1回戦・2回戦）
8月20日（水）【大会 2日目】
会場：伊良部球場／宮古島市民球場／宮古島市下地球場
8:00 大会（準々決勝・準決勝）／交流試合
8月21日（木）【大会 3日目】
会場：伊良部球場／宮古島JTAドーム
8:00 大会（決勝）
10:00 表彰式・閉会式
10:30 野球教室
13:30 キャッチボールクラシック
16:30 さよならパーティー（宮古島JTAドーム）
8月22日（金）【帰島日】
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