140年ぶりの里帰り!ワラザンとサンの世界へ
宮古島市総合博物館の夏の企画展として、
第46回企画展「ワラザンとサン―宮古の結縄文化―」が開催されます。
今回のテーマは、宮古でもかつて広く使われていた「ワラザン」と「サン」。
植物の葉や繊維を結ぶことで、数を記録したり、祈りや意思をあらわしたりしてきた、
宮古の暮らしと文化に深く関わる道具です。
展示では、明治時代の宮古で集められたワラザンが、約140年ぶりに里帰り。
国立民族学博物館が所蔵する貴重な資料が、宮古ではじめて公開されます。
さらに、宮古の祭祀行事で作られ、博物館に収蔵されたワラザンも紹介されます。
- 【開催期間】
- 2026年7月17日(金)〜9月13日(日)
- 【会場】
- 宮古島市総合博物館 特別企画展示室
- 【主催】
- 宮古島市総合博物館
- 【協力】
- 国立民族学博物館、琉球大学博物館(風樹館)、沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館
- 【お問い合わせ】
- 宮古島市総合博物館 電話:0980-73-0567
展示のみどころ
- 明治時代の宮古で集められた資料が、約140年ぶりに里帰りします。
- 国立民族学博物館所蔵の貴重なワラザンが、宮古ではじめて公開されます。
- 宮古の祭祀行事で作られ、博物館が収蔵したワラザンも展示されます。
- 子どもから大人まで、ワラザンの素材や使い方にふれられるしかけも用意されます。
学芸員による展示解説
展示担当学芸員による解説も行われます。申込は不要です。
- 【やさしい解説】
- 10:00〜 ワラザンを知るための、かんたんな解説です。
- 【くわしい解説】
- 14:00〜 研究史や資料の希少性など、より深く知りたい方向けの解説です。
- 【解説実施日】
- 7月18日、7月19日、7月20日、8月2日、8月16日、9月13日
- 【9月13日の解説時間】
- やさしい解説 13:00〜 / くわしい解説 15:30〜
ワラザンとサンとは
ワラザンは、植物の葉や繊維などを使って、数の記録や計算をするために作られた沖縄特有の道具です。
宮古では人頭税とも深い関わりがあり、琉球王国時代から明治時代にかけて広く使われていました。
サンは、植物の葉や茎を結んでつくる道具で、魔除けや豊作祈願、意思の表明などに用いられてきました。
宮古では「マータ」「ミイマタ」「ミツマタ」などと呼ばれることもあります。
宮古の歴史や暮らし、祈りの文化にふれられる企画展です。
夏休みのお出かけや学びの機会として、ぜひ足を運んでみてください。