9月の宮古島のイベントは豊年祭や伝統行事が盛りだくさん。歴史ある舞踊や大綱引きなど、地域の文化を体感できるイベントが目白押しです。
2025年 9月開催予定の最新イベント情報一覧!
※9月の島内年間行事はこの下に記載しています。
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上区獅子舞と砂川クイチャー
宮古島市城辺下北集落と砂川集落で行われる豊年祭。下北では百年以上の歴史を持つ「上区獅子舞」、砂川では二百年の伝統を誇る「砂川(うるか)クイチャー」が奉納され、住民たちによって披露されます。五穀豊穣を祈るこの祭りは、地域の重要な文化行事です。
友利の獅子舞と友利のクイチャー
旧暦8月13日に城辺字友利で開催される豊年祭。友利郷土芸能保存会が勇壮な獅子舞を披露し、女性たちが民謡に合わせてクイチャーを踊ります。この行事は二百年以上続く伝統があり、集落の繁栄を祈ります。
狩俣地区の大綱引き
旧暦の十五夜に行われる狩俣地区の大綱引き。狩俣小学校前の道路で行われ、地域住民や観光客が参加して豊年を祈願します。綱引きの後は、みこしを担いで祝ったり、エイサーなどで盛り上がります。
野原のマストリヤー
国選択無形民俗文化財の「野原のマストリヤー」。旧暦8月15日に上野地区野原で行われる豊年祭です。午前中の拝所での祈願に始まり、夕方には男たちが酒や肴を囲む直会を行います。公民館の広場では青年男子の棒術や婦人の踊りが披露され、最後には巻踊りとクイチャーで締めくくられます。
福里の豊年祭
城辺字福里で行われる豊年祭では、マストリャーが復活。住民たちが集まって伝統のクイチャーを踊ります。次世代に伝えるために、三、四十代の住民が中心となって取り組んでいます。
新城部落のマストリャー
新城部落で行われる女性だけのマストリャー。旧暦十五夜に、元公民館に老若男女が集まり、夜が明けるまでクイチャーを踊ります。女性たちによるマストリャーも披露されます。
宮国大綱引き
宮国部落の旧盆行事の一つで、市指定無形民俗文化財にもなっている「宮国大綱引き」。キャーン(シイノキカズラ)を材料に作った綱を使い、大通りで行われます。大綱引きは豊作を祈るために行われ、昔のたくましさを伝える大切な文化です。
多良間の八月踊り
多良間島の「八月踊り」は、琉球王国時代に始まった豊作祈願の行事です。旧暦8月8日から3日間、五穀豊穣を祈る民俗踊りや古典踊り・組踊が披露されます。この行事は国指定重要無形民俗文化財で、県内外から多くの観光客や研究者が訪れます。
なりやまあやぐまつり
宮古民謡「なりやまあやぐ」の発祥地である城辺友利地区で行われる祭りです。特設ステージでのパフォーマンスが見どころで、海と空が一体となるロケーションでの演奏は素晴らしい体験です。
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