宮古島の北方に広がる日本最大級のサンゴ礁群「八重干瀬(やびじ)」。春の大潮の日だけ海面に姿を現すことから「幻の大陸」と呼ばれてきました。1983年から約30年間、旧暦3月3日の大潮に合わせて船で八重干瀬まで渡り、干瀬の上で潮干狩りや海遊びを楽しむ祭りが開催されていました。現在は船によるツアーでシュノーケリングやダイビングが楽しめます。

基本情報

項目内容
開催時期旧暦3月3日前後の大潮(4月頃)
会場八重干瀬(宮古島北方約5〜22kmの海域)
アクセス池間島発のボートツアーで渡航

「幻の大陸」と呼ばれるサンゴ礁群

八重干瀬は、宮古島の北方に広がる日本最大級のサンゴ礁群です。南北約17km、東西約6.5kmにわたって100以上の干瀬(リーフ)が点在し、春の大潮の時期だけ海面上に姿を現すことから「幻の大陸」と呼ばれてきました。

2010年には国の名勝・天然記念物にも指定されています。

祭りの楽しみ方

八重干瀬祭りは1983年にスタート。旧暦3月3日の浜下り(サニツ)にあわせて開催され、船で八重干瀬まで渡り、潮が引いた干瀬の上に上陸できるという、なんとも贅沢な祭りでした。

当時の楽しみ方

  • 干瀬の上での潮干狩り(巨大なシャコ貝やタコ、色とりどりの貝類)
  • 透明度抜群の海でのシュノーケリング
  • 船上での三線ライブや宴会
  • サンゴ礁の上を歩くという、他では絶対にできない体験

宮古島の春の風物詩として地元の人にも観光客にも愛されていたこの祭りは、多い年には数百人が参加する人気行事でした。

今の八重干瀬の楽しみ方

現在は池間島発のシュノーケル・ダイビングツアーで八重干瀬の海を楽しむことができます。

ツアー情報

出発地
池間島の各マリンショップ
シーズン
4月〜10月頃(海況による)
所要時間
半日〜1日
内容
ボートシュノーケリング、体験ダイビング
見どころ
驚異的な透明度、テーブルサンゴの群生、ウミガメ、色とりどりの熱帯魚

ボートの上から見下ろすサンゴ礁の美しさは圧巻です。大潮の時期に行けば、海面すれすれまで迫り上がるサンゴ礁の姿を間近で見ることができます。

過去の開催実績

備考
1983年第1回開催
2010年八重干瀬が国指定名勝・天然記念物に
2014年最終開催

八重干瀬祭りの記憶 — あの「幻の大陸」に立てた感動

八重干瀬祭りに行ったことがある人の話を聞くと、みんな目が輝くんです。「サンゴ礁の上を歩けたんだよ」「足元を熱帯魚が泳いでいくんだよ」って。僕も子どもの頃に連れていってもらった記憶がうっすらあって、船からドボンと海に飛び込んだこと、大人たちが甲板で三線を弾いていたこと、そういう断片がぼんやり残っています。

今は池間島発のシュノーケルツアーで海の上から八重干瀬を楽しめます。ボートの上から見下ろすサンゴ礁の色は本当にきれいです。春の大潮シーズンは特におすすめなので、タイミングが合えばぜひ体験してみてください。

観光客へのガイド

  • 八重干瀬シュノーケルツアーは池間島から出発します。 複数のマリンショップが半日〜1日のツアーを催行しています。事前予約がおすすめです。
  • 春の大潮がベストシーズン。 4月〜5月の大潮の日は、干瀬が海面すれすれまで迫り上がり、特に美しい光景が広がります。
  • ボートは揺れることがあります。 酔いやすい方は酔い止めの準備を。海況が悪い日は中止になることもあります。
  • サンゴ礁の保護にご協力ください。 八重干瀬は国指定の天然記念物です。サンゴを踏んだり触ったりしないようお願いします。

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