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宮古島のレンタカー給油ガイド。離島・満タン返し・スタンド分布

宮古島で24時間営業のガソリンスタンドは、一軒もありません。最も遅くまで開く店でも、閉まるのは21時台です。夜に帰ってきてから給油、という本土の習慣はこの島では通じません。

来間島と大神島、そして下地島にはスタンドそのものがなく、池間島は1軒きり。伊良部島には3軒ありますが、夕方には鍵が閉まります。離島へ渡る前に本島で満タンにしておく。それが宮古島を車で走る人の共通ルールです。

ガス欠絡みのトラブルは、夏のシーズンに集中します。「スタンドがあると思っていた」「夜も開いていると思っていた」。本土の感覚のまま走り出した人が、宮古島では給油でつまずきます。

ウミ

夏になると毎年、ガス欠の相談が届く。一番多いのは、城辺まで足を延ばして、帰りにスタンドが閉まってたってパターンだ。東平安名崎の灯台で日が暮れるまで粘って、平良に戻る途中で残量が心もとなくなる。離島に渡る前と、東に向かう前。この二つで満タンにしておけば、まず困らない。

宮古島本島 ガソリンスタンドの分布と営業時間の実情

宮古島本島には14軒のガソリンスタンドがあります(沖縄県令和6年度離島石油報告書)。ただし分布には偏りがあり、平良市街地とその周辺に集中しています。東部の城辺・福里エリアは2軒程度しかなく、島の南東側を走るときは給油のタイミングに余裕が要ります。店舗数や営業状況は変わるため、利用前に各社の公式情報で確認します。

「JA下地セルフSS」という名前のスタンドもありますが、所在は下地島ではなく宮古島本島側の宮古島市下地字洲鎌494-8で、本島14軒に含まれます。名前で勘違いされやすい一軒です。

本島を一周する観光ルートは約100〜150km。給油できない区間も出てくるので、出発時に満タンにしてから走り出します。離島へ渡る前や島の東側へ向かう前に、余裕を持って給油します。

宮古島に24時間営業のスタンドは存在しない

宮古島エリア全域で、24時間営業のガソリンスタンドは確認できません(2026年4月時点)。一部の旅行サイトに「24時間」との記載がありますが、JAおきなわ公式・ENEOS公式・出光興産公式のいずれにも該当する店舗はありません。

現地での給油計画は、古い情報ではなく公式の最新営業時間をもとに立てます。

最も遅くまで営業しているのはJA系セルフスタンドとENEOSのりゅうせき系で、閉店が21時台の店舗があります。それ以外の多くは19時〜20時台に閉まります。

本島の営業時間帯のおおまかな目安

形態 代表的な閉店時間帯 備考
JA系セルフ(宮古セルフSS・ひららセルフSS) 〜21:00前後 平日・休日で異なる場合あり
ENEOSセルフ(セルフ西里SS) 〜21:00 洗車機は〜20:00
apollostation(シーサー給油所等) 〜20:30前後 1月1日定休等の例あり
フルサービス系(宮古空港前SS・宮古第三SS等) 〜20:00前後 日曜・祝日は早まる店あり
東部・上野・城辺エリアのスタンド 〜17:00〜19:00 店舗差が大きい

営業時間は店舗ごとに異なり、シーズンや曜日によっても変わります。表はあくまで傾向の目安です。夜間返却が決まっているなら、前日中に給油を済ませるのが現実的です。

市街地に集中する理由

宮古島本島のスタンドが平良市街地に集まっている背景には、人口と生活圏の偏りがあります。島の人口の大半は平良地区に暮らしており、日常の動線上にスタンドが自然と集積しました。

東部や南部は農地・牧草地が広がり、住居そのものが少ないため、スタンドの採算も合いにくい地域です。

観光客の動線(島一周・離島へ)と生活者の動線(平良周辺の移動)が重なるのは、平良市街だけ。観光で東部や南部を走るなら、平良エリアで給油してから向かいます。

平良市街地と空港周辺の主要ガソリンスタンド

本島で給油に使いやすい代表的なスタンドを挙げます。住所・営業時間は変動するため、各社公式サイトで最新情報を確認してください。

JA宮古セルフSS(平良字松原)

  • ブランド: JA-SS
  • 電話: 0980-72-7171
  • 形態: セルフ
  • 特徴: 本島内で最も遅くまで開くスタンドの一つ。平良市街地に位置し利便性が高い。JAおきなわ公式では7:00〜21:00の表記。日曜は閉店が早まる

JAひららセルフSS(平良西里)

  • ブランド: JA-SS
  • 電話: 0980-72-1426
  • 形態: セルフ
  • 特徴: 同じくJA系セルフ。JAおきなわ公式では平日8:30〜21:00・土日祝9:00〜20:00の表記。gogo.gs等では異なる時間の記載もあるため、幅を持って計画する

セルフ西里SS(平良字西里)

  • ブランド: ENEOS EneJet(りゅうせき系)
  • 電話: 0980-79-0334
  • 形態: セルフ
  • 特徴: 21時台まで開いており夜間給油に対応しやすい。洗車機は20時まで

シーサー給油所宮古島店(平良字西里)

  • ブランド: apollostation(出光興産)
  • 電話: 0980-79-0115
  • 形態: セルフ
  • 特徴: 月〜土は20:30頃まで。日曜は19時頃に閉まる。1月1日定休

宮古空港前SS(平良字下里)

  • ブランド: ENEOS
  • 電話: 0980-73-3337
  • 形態: フルサービス
  • 特徴: 名前のとおり宮古空港に近い。有人対応のため初めての方でも使いやすい。7:00〜20:00が目安

宮古第三SS(平良西里)

  • ブランド: ENEOS
  • 電話: 0980-72-2448
  • 形態: フルサービス
  • 特徴: 平良市街地のENEOS。平日7:00〜20:00・日曜8:00〜19:00が目安

大米SS(平良字荷川取)

  • ブランド: ENEOS
  • 電話: 0980-72-6282
  • 形態: フルサービス
  • 特徴: 平良市街地より少し北側。月〜土7:00〜20:00・日曜8:00〜17:00が目安
ウミ

セルフが初めてって人は、空港前みたいな有人スタンドを選べばいい。分からないことがあれば聞ける。手順を一回覚えたら、次からはセルフでも問題ない。給油口の開け方は車によって違うから、乗り込んだときに確認しとけ。レンタカーは毎回違う車に乗るんだから、ここを油断する人が多い。

東部・城辺エリアのスタンド事情

宮古島の東半分、上野・城辺・福里エリアは、本島の中でもスタンドが少ない地域です。

上野村にはJA上野SSが1軒。JAおきなわ公式では平日7:30〜19:00・日祝8:00〜17:00の表記で、フルサービス対応です。

城辺エリアにはapollostation城辺SSとENEOS福里SSの2軒があります。ただし両店とも、複数の情報ソースで営業時間に大きな差異が見られ、正確な時間を断言できません。城辺・東平安名崎方面に出かけるなら、平良を出る前に給油を済ませておきます。

東平安名崎を起点に走る観光コースは島の東端にあり、平良から往復すると60〜80km程度。燃料計が半分を切っていたら、出発前に補充しておきます。城辺のスタンドが開いていれば使えますが、閉まっていても本島を走り切れる燃料を確保してから出発すれば、判断に迷いません。

離島のガソリンスタンド事情

橋でつながった離島は、それぞれスタンド事情が大きく異なります。本島を出る前に頭に入れておきたいところです。

来間島にスタンドはない。本島で満タンにしてから渡る

来間島にガソリンスタンドはありません。複数の調査ソースで一致しています。

来間大橋を渡る前に、本島で満タンにします。来間島は長間浜など美しいビーチを持つ観光地で、最奥部まで往復しても10〜15km程度。燃料に余裕を持たせて橋を渡れば、島内で困ることはありません。逆に島内で切れると動けなくなるので、給油は橋の手前で済ませます。

万が一来間島でガス欠になれば、来間大橋を引き返して本島でロードサービスを待つか、本島から燃料を届けてもらうことになります。どちらも時間と費用がかかるため、出発前の給油がいちばん安く済みます。

大神島は車が入れない島。給油の心配はいらない

大神島は宮古島北東沖にあり、フェリーで行く島です。島尻港から「ウカンかりゆす」で約15分。車両の持ち込み自体ができないため、ガソリンスタンドもありません。

レンタカーで行ける島ではないので、給油の点で困ることはありません。

池間島は1軒のみ。夕方前に閉まる可能性がある

  • ブランド: ENEOS
  • 運営: 仲間章郎(池間石油販売所)
  • 電話: 0980-75-2012
  • 住所: 沖縄県宮古島市平良池間277
  • 形態: フルサービス
  • 営業時間: 日中のみ(ENEOS公式の店舗詳細では営業時間欄が空欄。9:00〜17:00目安、店舗による)

池間大橋を渡った先に、ENEOS「池間SS」が1軒だけあります。島内唯一のスタンドで、営業時間は短く夕方前に閉まる可能性があります。「アポロステーション池間」と表記されているケースを見かけますが、正しくはENEOSブランドです。夕方以降に池間島へ渡るなら、本島で給油を済ませてから橋を渡ります。

ウミ

池間島に渡るなら、夕方前に給油先を決めておけ。島に1軒しかないスタンドが閉まってたら、橋を引き返して本島で入れるしかない。1,425mの橋を往復すれば、その分の燃料も時間も食う。観光の途中で給油できる店とは考えないほうがいい。

伊良部島は3軒、すべてフルサービス

伊良部島は伊良部大橋(3,540m)でつながっており、スタンドが3軒あります。すべてフルサービスで、最長でも夕方の19時前後には閉まります。

スタンド名 電話 エリア 形態
apollostation みなみ給油所 0980-78-5454 長浜 フルサービス
ENEOS 伊良部給油所 0980-78-3100 国仲 フルサービス
ENEOS 佐良浜SS 0980-78-3222 前里添 フルサービス

みなみ給油所(apollostation)は7:00〜19:00が目安ですが、一部ソースでは日曜休業の記載もあります。佐良浜SSは9:00〜17:00程度の可能性。いずれも情報源によって営業時間に差があるため、夜間に伊良部島へ渡るなら本島で給油を済ませてから渡ります。

伊良部島は観光スポットが多く、一周すると20〜30km程度。本島で満タンにして渡れば、島内で給油しなくても本島まで戻れる場合がほとんどです。ただし下地島まで足を延ばすと消費が増えるので、燃料に余裕を持たせて渡ります。

下地島は0軒。給油は本島か伊良部島で

下地島にガソリンスタンドは0軒です。先に触れた「JA下地セルフSS」は名前に下地と付きますが所在は本島側で、下地島の島内ではありません。みやこ下地島空港を発着する場合も、給油は本島か伊良部島の3軒で済ませます。

下地島空港から本島へ戻るルートは伊良部大橋を経由するため、本島で前日に給油しておけば、下地島空港から朝の便に乗る場合も問題ありません。

レンタカー返却前の給油ルール

満タン返しが業界標準

日本全国のレンタカー業界では「満タン返し」が標準的な契約条件です。返却時に満タンでない場合、走行距離に応じた精算、または燃料ゲージ残量による精算が発生します。

未給油精算の目安として、走行距離×50円(会社によって異なる)という計算方式を採用している例があります。この単価はスタンドで実際に入れる価格より高いため、返却前に自分で給油しておくほうがコストは抑えられます。

セルフスタンドでの給油の可否

一部のレンタカー会社は「セルフスタンドでの給油不可」という条件を設けています。全社共通のルールではなく、会社によって違います。公式サイトに明示していない会社もあるので、契約時か借りた時点で確認しておくと、返却直前に慌てずに済みます。

給油レシートの扱い

返却時に給油レシートの提示を求める会社もあります。これも全社共通の義務ではありませんが、給油したらレシートを取っておくと当日のやり取りが早く済みます。返却窓口で見せれば「本当に入れた」という証明になります。

21時以降の返却は前夜給油が安全

宮古島で最も遅くまで開いているスタンドの閉店が21時台です。夜間返却(21時以降)のプランなら、返却当日の夕方〜21時前に満タンにするか、前日夜のうちに給油を済ませておきます。

航空便の都合で遅い時間の返却になることもあります。特に本土行きの最終便に乗る場合、空港への到着時間から逆算すると返却が夕方以降になりがちです。この場合も、前日夜の給油が現実的です。

「ガソリン満タン返し不要プラン」を用意しているレンタカー会社もあります(スカイレンタカー等)。事前に燃料補償費を支払っておくことで、返却時の給油が不要になる仕組みです。

給油の手間を省きたい場合や、最終日の時間が読めない場合の選択肢になります。ただし割安かどうかは、実際の走行距離と消費燃料しだいです。

ガス欠が起きると、燃料ポンプを傷めて実害が残る

ガス欠は「走れなくなる」だけの問題ではありません。

JAFの公式情報によると、燃料ポンプは燃料(油分)によって潤滑・冷却されています。燃料が空の状態でポンプが空転すると、摩擦熱や摩耗による故障を誘発する可能性があります。

直噴エンジンでは、インジェクター先端ノズルの潤滑が失われてノズルを傷めるリスクも指摘されています(JAF FAQ193)。燃料ポンプの交換費用は数万円〜10万円程度です。

「たまたまガス欠しただけ」と思っていても、エンジンに影響が残っていることがあります。ガス欠は「止まって困る」だけで終わらず、車そのものを傷めるトラブルです。

ウミ

ガス欠のまま無理にセルを回し続けると、燃料ポンプを傷めることがある。伊良部大橋は3,540m。ちょうど真ん中で止まったら、自分じゃどうにもならん。燃料計の警告灯が点いた時点で、次のスタンドに入る。それだけで防げるトラブルだ。なめたらいかん。

離島でのガス欠リスクは特に高い

来間島・大神島・下地島にはスタンドがなく、池間島・伊良部島のスタンドは夕方に閉まります。離島で夜間にガス欠になると、ロードサービスの手配も難しくなります。

橋でつながった地域でも、対応可否や到着時間は場所・時間・提携事業者の状況で異なるため、JAFまたはレンタカー会社へ確認します。来間島でガス欠になれば、本島から橋を渡って来るまで相当の待機時間が発生します。

ガス欠が起きてしまったら

残量不足を感じたら走行を続けず、路肩の安全な場所に停車してハザードランプを点灯させます。その後、まずレンタカー会社か任意保険のロードサービス窓口に連絡します。

JAF会員なら燃料補給の作業代は無料ですが、燃料代は実費です。非会員の場合、燃料補給の作業代は一般道・昼間で16,900円+燃料代(夜間は20,830円+燃料代)が目安です(2024年4月改定・燃料補給10Lの場合)。

詳しい対応フローは故障したら、まずレンタカー会社。JAFは”人にかかるサービス”だで確認できます。

宮古島のガソリン価格が高い、離島の構造的な事情

宮古島のガソリン価格は、本土に比べて高い水準です。

2026年4月時点の参考値として、沖縄県のレギュラーガソリンは全国平均より5〜8円程度高い状態が続いています(資源エネルギー庁調査ベース)。さらに宮古島は、沖縄本島より割高になる傾向があります。2022年度の調査では、宮古島が沖縄本島より平均約20円高かったという記録もあります(琉球新報)。

2026年3月のピーク時には、宮古島市内で250円超を記録したスタンドも確認されました。4月以降は政府補助金が反映されて170〜180円台に落ち着いてきていますが、補助金の適用には時間差があります。

この価格差には、構造的な理由があります。

なぜ離島のガソリンは高いのか

本土から宮古島へ燃料を運ぶには、海上運賃・倉入料・桟橋通過料・荷役料などが上乗せされます。沖縄県の補助制度(石油製品輸送等補助事業)でその一部はカバーされますが、島内の流通コストは補助対象外のため、一定の価格差が残ります。

旅行中に「高いな」と感じるのは、こうした事情によるものです。本土と比べて節約しようとするより、計画的に給油して余分なコスト(ロードサービス・走行ロス)を出さないほうが、結果的に得をします。

価格は政府補助金の増減・原油価格・季節によって大きく動きます。具体的な数字は、訪問直前にgogo.gsや各スタンドで確認してください。

宮古島でのガソリン代の目安(旅行計画用)

一般的なコンパクトカー(燃費15km/L程度)で宮古島を3〜4日間レンタカー利用した場合、走行距離は200〜400km程度です。仮に燃費15km/Lで400km走ると約26L消費。1リットル180円で計算すると、およそ4,700円になります。

本土に比べれば数百円の差です。その差額を惜しんで給油を後回しにし、離島で燃料切れになったりロードサービスを呼んだりすれば、かえって費用がかかります。旅行中の燃料代は「計画的に使うコスト」として最初から見込んでおくほうが、旅のストレスが減ります。

EV充電器の設置状況(レンタカーで電気自動車を借りる方向け)

宮古島の充電インフラは、ここ数年で整備が進んでいます。EVレンタカーを選ぶなら、事前に充電スポットを把握しておきます。

公式マップと民間DBの両方を見る

宮古島市公式の充電設備マップ(R8.4.21現在)では、市管理分のみ7拠点が掲載され、内訳は中速2基・普通12基。伊良部庁舎跡地にも普通1基があります。ただし市公式マップには、民間運営の急速充電器が含まれません。

民間DBのGoGoEV(2026年5月6日時点)では、宮古島市内の充電スポットは20拠点、充電口数はCHAdeMO急速4口・200V普通36口と集計されています。急速充電が必要なら、市公式マップとGoGoEVの両方で位置と稼働状況を確認します。

離島の充電事情

伊良部島には急速充電器の記録があり、橋を渡った先でも充電できる選択肢が一定あります。一方、来間島・池間島・大神島には現時点で充電設備の記録がありません。これらの島を訪れる前に、本島側の充電スポットで補充してから橋を渡ります。

EVで宮古島を走る場合の計画

EVの航続距離が150〜250km程度あれば、宮古島内の観光(1日100〜150km程度)は1〜2回の充電でカバーできる計算です。急速充電器(CHAdeMO)を1回使えば、30分前後でかなり充電できます。

ただし来間島・池間島には充電設備の記録がないため、これらの島へ向かうなら本島で充電を済ませてから出発します。充電スポットの最新情報は、GoGoEV・EVsmart等の充電DBと宮古島市公式マップで確認してください(設置状況は変動します)。

セルフスタンドの使い方と車種別の燃費目安

セルフスタンドを初めて使う方へ

本島で遅くまで開いているスタンドの多くはセルフ式です。初めてでも手順は同じで、慌てる必要はありません。

基本的な流れは次のとおりです。

  1. 車を停める前に、給油口が左右どちら側かを確認する(ダッシュボードの燃料計に矢印で表示されているケースが多い)
  2. 給油機脇の画面の指示にしたがって、支払い方法を選ぶ(現金・クレジットカード・電子マネー等)
  3. 給油口のキャップを外す
  4. ノズルを差し込み、レバーを引いて給油する
  5. 満タンになると自動で止まる。ノズルを戻してキャップを閉める
  6. レシートが出る場合は取っておく

レンタカー会社によっては「セルフスタンドでの給油不可」という条件を設けています。その場合は有人(フルサービス)スタンドだけを使います。借りた時点で確認しておくと、返却直前に慌てずに済みます。

給油の際は「レギュラー」か「ハイオク」かを確認します。一般的なレンタカー(軽自動車・コンパクト・SUV・ミニバン)はほとんどがレギュラーですが、ハイオク仕様の車種もあります。給油口のキャップや周辺に「REGULAR」「PREMIUM」等の表示があるので、確認してから給油します。燃料を間違えた場合はエンジンを始動せず、レンタカー会社へ連絡します。なおセルフ給油ノズルは色で区別されており、レギュラー赤・ハイオク黄・軽油緑が業界共通です(JAF)。

車種別の燃費目安(宮古島の道路環境)

宮古島の道路は信号が少なく、流れが途切れにくい構造です。本土の都市部より燃費は良くなる傾向があります。ただし橋の上は横風が強いことがあり、夏場はエアコンが常時稼働になるため、数値はあくまで目安です。

車種カテゴリ 燃費目安(宮古島) 島一周(150km)消費量目安
軽自動車 18〜22km/L 約7〜8L
コンパクトカー 16〜20km/L 約8〜9L
SUV(コンパクト〜中型) 13〜17km/L 約9〜12L
ミニバン 11〜15km/L 約10〜14L
EV(軽サイズ) 電費7〜8km/kWh程度 約19〜21kWh

島一周を予定しているなら、コンパクトカーで10L程度、SUVで12L程度の消費を見込んでおくと余裕が生まれます。離島を含めた1日200km走行でも、出発前に満タンにしておけば、軽〜コンパクト系なら途中給油なしで対応できることが多いです。

ただしこれは平均的な目安です。実際の燃費はエアコンの使用頻度・乗車人数・積荷・走行パターンで変わります。島内観光は渋滞が少ない分、エアコン負荷が燃費に響いてきます。

ウミ

夏はエアコンが燃費に響く。満タンで出発して離島を何か所も回るプランなら、途中で残量計をこまめに見て、早めに入れ直すと安心だ。

給油タイミングの実践チェックリスト

宮古島のレンタカー旅行で、給油の判断に迷う場面ごとの押さえどころを並べます。

出発時

  • 車を受け取ったら燃料計を確認する
  • 満タンでなければ、出発前に近くのスタンドで補充する
  • セルフスタンドの利用可否を契約書で確認する
  • 城辺・東部エリアに向かう日は、平良を出る前に補充する

離島に渡る前

  • 来間島は本島で満タンにしてから渡る(スタンドなし)
  • 池間島は夕方以降に渡るなら、本島で給油しておく(現地スタンドが閉まっている可能性)
  • 伊良部島・下地島は夜間に渡るなら、本島で補充しておく
  • 燃料ランプが点いたら、離島に渡る前に必ず入れる

返却日

  • 返却の前日夜か当日21時前に満タンにする
  • 21時以降の返却は、前日夜の給油が前提
  • 給油レシートは取っておく
  • セルフ不可の会社なら、フルサービスを選ぶ

給油・満タン返し・離島ガソリンに関するよくある質問

Q. 来間島に渡ったあと、ガソリンが少なくなったらどうすればいいですか?

来間島にガソリンスタンドはありません。来間大橋を引き返して、宮古島本島で給油することになります。橋を渡る前に本島で満タンにしておくのが基本です。

来間島は最奥部の長間浜まで往復しても10〜15km程度。計画的に給油しておけば、来間島から本島へ戻るまで問題なく走れます。

Q. 池間島のスタンドは土日も開いていますか?

池間島のENEOS池間SSは日中営業ですが、営業時間の公式情報は限られており、9:00〜17:00頃に閉まる可能性があります。夕方以降に池間島へ渡るなら、本島で給油を済ませてから渡ります。

Q. 最終便で夜に宮古島へ着きます。その日のうちに給油できますか?

深夜(22時以降)は本島全域でスタンドが閉まっています。夕方〜21時台であれば、平良市街地のJA系セルフや西里エリアのスタンドが開いています。宮古空港の定刻最終到着は19時台なので、遅い便でも21時台の閉店までに給油できます。給油しそびれた日は、翌朝早めに入れておけば大丈夫です。

Q. セルフスタンドを使ったことがありません。レンタカーでも使えますか?

セルフスタンドには手順の掲示があり、初めてでも対応できます。給油口の位置はレンタカーの種類によって違うので、駐車前に確認しておきます。

フルサービスを選びたい場合は、宮古空港前SSや伊良部島の各スタンドが有人です。なおセルフでの給油が契約上不可のレンタカー会社もあるため、借りた時点で確認しておきます。

Q. 返却前に給油する時間がなかった場合、どうなりますか?

未給油での返却時は、走行距離ベースまたは燃料ゲージ残量に応じた精算が発生します。精算単価は、自分でスタンドに入れるより高くなります。返却日の前夜か当日早めに給油しておくほうが経済的です。

Q. 宮古島のガソリンはなぜ高いのですか?

本土から離島への燃料輸送コスト(海上運賃・桟橋料・荷役料等)が上乗せされるためです。沖縄県の補助制度で輸送費の一部はカバーされますが、島内の流通コストは補助対象外のため、価格差が残ります。

価格は時期・原油相場・補助金制度の変動で動くので、最新情報はgogo.gsなどで確認しておくと、給油計画が立てやすくなります。

Q. ガス欠になると車が壊れることはありますか?

JAFの公式情報によると、燃料ポンプは燃料の油分で潤滑・冷却されているため、空転状態になると摩耗・故障が起きる可能性があります。直噴エンジンではインジェクターへのダメージリスクも指摘されています(JAF FAQ193)。

燃料ランプが点灯したら、早めに給油します。燃料ポンプの交換費用は数万円〜10万円程度です。

Q. ガソリン満タン返し不要プランとは何ですか?

一部のレンタカー会社が提供している、返却時の給油を不要にするオプションプランです。事前に燃料補償費を支払うことで、返却時に燃料が減っていても追加精算が発生しません。

スカイレンタカーなどが採用しています。最終日の時間が読めない場合や、夜間返却が確定している場合に便利です。ただしどの程度お得かは走行距離で変わるため、プランの内容を確認してから判断します。

Q. EVレンタカーを借りました。離島でも充電できますか?

伊良部島には急速充電器の記録があります。来間島・池間島には、現時点で充電設備の記録がありません。EVで離島を回るなら、渡る前に本島の充電スポットを利用しておきます。

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