<第2章> 第3節 執着の底なし沼と「偽ポジティブ」の罠

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第2章 – マイナスのクセと人間関係

第3節 執着の底なし沼と「偽ポジティブ」の罠

悩みたかったら悩んでもいい、いつまでも悩むのは執着だから手放そう

悩みたかったら悩んでいいと思います 。でも、答えが出ないのに、いつまでも延々と悩み続けると、それは悩みではなく執着になります 。できるだけ早く手放しましょう

悩みすぎて、妄想が暴走することがありますよね 。ドラマの脚本のような壮大なストーリーを作り出して、自分を悲劇のヒロインに仕立てあげて 。妄想の底なし沼にどっぷり浸ってる状態

悩むことにさっさと飽きて、切り替えてほしいです 。切り替えて手放してほしいです

どちらかというと、わたしは悩むのが苦手です 。「めんどうくさい 。まぁいっか」「いいや、別に」ってなります 。悩んでもせいぜい3時間が限界かなあ 。悩む自分に飽きちゃうんですよね

悲しいことや大変なことでいっぱいいっぱいのときには「1年後はネタにして、みんなにしゃべって笑おう」と思いながら乗り越えます 。病気も、借金も、みんなネタになりました 。終わったことだから、笑っていればいい

悲しい気持ちや大変だった気持ちに、1年も2年も何十年もしがみついたって意味がないと思うから 。過去を嘆くのではなく、未来に向かって行動したいですよね

手放すのがヘタだとマイナスの感情を何年も抱えることになる

育てられ方次第では、過去の辛い出来事をネタにできない人もいます 。笑い飛ばせない親に育てられると、手放すのがヘタに育ってしまうので

友人A子のお姑さんが手放せない人でした 。結婚したばかりのA子に、自分が嫁いだときの嫌だった話をしたそう 。「わたしは末っ子次男と結婚したのに、いじわるな姑と一緒に住むことになった 。まだ結婚してないお義姉さんにいじわるされた 。お父さん(夫)のこと、恨むわ」って 。30年以上前の話です

A子は「恨むという言葉を真顔で言うんだもの、怖くなった」と言っていました 。手放せないから、30年過ぎても「恨むわ」と平気で口に出せるのでしょう 。ネタにできないのですね

その人の子どもである、A子の夫も気持ちを手放すのが苦手で、笑い飛ばせないタイプです 。育つうちに刷り込まれてきたマイナスのクセなんですよね 。親のマイナスのクセがDNAのように遺伝しているのです 。お母さんもそのお母さんの影響で手放せないのです 。どこかで誰かが気づいて、パッと切り替えないと、ずっと続きます

手放せないクセを代々受け継いでいる人って、けっこうたくさんいます 。たとえ育てられ方で手放せないクセを受け継いでしまっても、自分で気づいて手放すことはできます

暗い過去は手放して笑い飛ばしましょうよ 。人生も楽しくなりますよ

ポジティブとネガティブは表裏一体、どちらか一方に偏るのはよろしくない

「魂からのメッセージを受け取ったときに、『大丈夫大丈夫、気のせい』と流す人もいます 。一見プラスな感情に見えますが、これは偽ポジティブ 。注意しましょう 。『背中が重たい』は魂からのメッセージなのです 。大丈夫ではないし、気のせいでもありません 。この人は、魂からのメッセージに耳を塞ぎ、自分の現実から目を背けているにすぎないのです」について、もう少し詳しくお話ししたいと思います

末期がんと診断された女性の話です 。何年も体のあちこちが痛かったそうですが「忙しくて疲れが溜まっているだけだと思っていた 。わたしってすごくポジティブだから前向きな言葉しか使いたくなくて、つい大丈夫って思っちゃうのよ」って

ポジティブとネガティブって表裏一体ですから、どちらかに偏りすぎるのはよくないのです 。いい面だけを見ていると、物事の本質を見失ってしまいます 。彼女の場合は、ポジティブな考え方だと思っていたことがマイナスのクセでした 。というのも、ポジティブとマイナスは表裏一体だから 。マイナスだけに偏るのがよくないと同じように、ポジティブだけに偏るのもよくないのです

ポジティブな言葉しか言いたくない感情は偽ポジティブ 。内側が辛すぎるため現実を受け止める勇気がなくて、魂からのメッセージに蓋をしてしまうのです 。偽ポジティブな感情は気づきにくいので注意しましょう

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