<第2章> 第1節 マイナスのクセの起源と魂の傷

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第2章 – マイナスのクセと人間関係

第1節 マイナスのクセの起源と魂の傷

未来を変えるためにマイナスのクセを手放す

完璧な人間なんていないのだから、みんなそれぞれにマイナスのクセがあるのは当たり前 。だからこそ、自分のマイナスのクセを手放せるかどうかで、未来も大きく変わります 。まずは自分のマイナスのクセを知ることから始めましょう

マイナスのクセは、過去に傷ついて解決できないままになっていることに起因しています 。傷を負えば痛みを感じ、痛みの記憶はトラウマとなり、やがてマイナスのクセになります

マイナスのクセを克服するためには努力が必要です 。努力には苦しさが伴うこともあるでしょう 。でも、宇宙は陰と陽のバランスでできていますから、辛い思いをしたら、その分、幸せになれるんです

自分の魂や心と向き合ってください 。マイナスのクセを癒してあげてください 。記憶をどんどん掘り起こして、過去をさかのぼってください 。キツくて辛い孤独な作業かもしれませんが、がんばってみました

わたしは物心ついたころからずっと、焦燥感と喪失感に悩まされてきました 。何が起因しているのか探そうと魂に話しかけるたびに、3歳という年齢が出てきます 。3歳のことなんて思い出せるわけもなく、いつも頓挫

何度か繰り返したある日、3歳のときに祖父が亡くなったことに気づきました 。気づいたら、パアッといろんなことを思い出せたんです 。祖父はわたしを非常に可愛がってくれていました

可愛がってくれていた存在が突然いなくなって、3歳のわたしは死というものを受け止められず、マイナスな感情に囚われました 。魂も傷つきました

あのときもし「おじいちゃんはお星さまになったのよ」と教えられていれば、「そっかぁ、いなくなったのは、お空に帰ったからなんだ」と祖父の死をプラスに捉えられたでしょう 。魂が傷つくこともなかったのです 。でも、たぶん、うやむやにされたのです

というのも、祖父が亡くなった直後に妹が生まれたから 。母は妹にかかりっきりで、わたしに構っている余裕なんてなかったのだと、おとなになったいまはわかります 。だけど、3歳のわたしは苦しかった 。大好きなおじいちゃんが突然消えて、お母さんは妹ばかり見ていて 。だから、失うのがほんとうに怖い 。完全にわたしのマイナスのクセになりました

友だちをつくるのも苦手です 。宮古島という小さな島で暮らしてきたのに、小中高の同級生で、いまでもつきあいのある友だちはいないんです 。深いつきあいができないんですよね

あ、ひとりだけいました 。おとなになってから再会した小学校の同級生です 。彼女だけかな、いまでも仲よくしているのは 。マイナスのクセを手放すために、あえてわたしから連絡をとるようにしています

自分のマイナスのクセを知らなかったころは、断られるのが嫌だから誘えないんです 。断られたときに「やっぱり」という焦燥感が出てくるのが嫌だから、誘わないようにしていました 。でもいまは、幸せになるために努力しています

貯蓄がないと焦燥感に駆られるのもそう 。お金って、車の買い替えや子どもの進学などで、急に大きく出ていくときがありますよね 。そのたびにわたしは喪失感と焦燥感でいっぱい 。仕事が減っても喪失感と焦燥感でいっぱいになるんですよ 。ずーっと働き続けて貯蓄がどんどん増えていかないと怖いんです 。貯蓄が増えても、失う恐怖は減りません

事業をしていたころ、わたしは実家を援助していました 。この商売がダメになったら、子どもも親も共倒れだと思っていました 。毎日、焦燥感と喪失感に襲われていましたね

結局、ダメになって借金をたくさん抱えるわけですが、「ほらね、やっぱりね」って思ったんです 。わたしのマイナスのイメージが、現実に投影されたのです

マイナスのクセが、その現実を引き寄せたと言っても過言ではないでしょう 。宇宙のマイナスの星のかけらを引き寄せてしまったのです 。このように、マイナスなクセが強すぎると、魂からのメッセージを受け取りにくくなっていることがあります 。魂の自由な働きをマイナスのクセが阻害してしまうのです

マイナスのクセが強くなりすぎると魂が傷つき、星のかけらが一粒一粒消えていく

クセだけではありません 。マイナスな気持ちや感情も、魂の自由な働きを阻害し、魂を傷つけます

わたしがこんなに不幸なのは、なんとかのせいだ 。わたしがこんなに不幸なのは、なんとかが悪いからだ 。生まれた家が悪い 。結婚相手が悪い 。職場が悪い 。学校が悪い、などなど 。本当は誰も悪くないのに、原因は自分なのに、人のせいにして人を憎んだり恨んだり

そのようなマイナスな感情や気持ちが、魂を傷つけるのです 。魂ってね、傷つきやすいんですよ 。魂自体は痛みを感じないけれど、すぐに傷がつくんです

前にもお話ししたように、魂が小さなスワロフスキーの塊だと考えるとイメージしやすいかもしれません 。マイナスのクセや感情が魂にダメージを与え、スワロフスキーが一粒一粒、ポロポロ剥がれ落ちていく感じ 。悪循環ですよね

きれいな球体だった魂が、マイナスのクセの影響で、いびつな形になったり、黒く穴が開いたりして、スムーズに転がれなくなり、自由な動きを妨げられてしまう

マイナスのクセはできるだけ持たない方がいい 。そのためには自分の考え方のクセを変える必要があります 。魂の修復はいつからでも間に合います 。「わたしが大事 。魂が大事」と自分に話しかけて、行動しましょう

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