納骨式での服装|夏や冬のシーズンごとのマナーをまとめて解説

葬儀の服装やマナー
納骨式での服装マナー

【追記】

宮古島での葬儀の服装

沖縄では4月から11月にかけて、葬儀の場でも「かりゆしブラック」と呼ばれる喪服用のかりゆしウェアが正装として認められています。漆黒の無地生地で仕立てられた開襟タイプのシャツで、MAJUNや月桃物語といったブランドから3,000〜12,000円ほどで販売されています。香典を入れるための大きめの胸ポケットが付いているものが多く、実用面でも考えられた作りです。下は黒のスラックス、靴は光沢のない黒い革靴を合わせるのが基本です。

ただ、宮古島の実情をお話しすると、地元の方は「上下黒であれば問題ない」という感覚の方が多いです。正式な喪服をきっちり着て参列される方は、どちらかというと県外からいらっしゃった方に多い傾向があります。島の気候は本土とまったく違いますので、暑さで体調を崩されるよりも、無理のない服装で故人を偲ぶことを大切にされています。

なお、三回忌以降の年忌焼香(ニンチスーコー)では、かりゆしウェアのデザインも多少カジュアルなものが許容されるなど、法要の段階に応じて服装の基準も緩やかになっていきます。初めて沖縄の葬儀に参列される方は、まずは黒を基調とした服装であれば心配ありません。迷われた際はお気軽にご相談ください。

沖縄での納骨と服装の関係

本土では納骨式を四十九日や一周忌に合わせて行うことが多いため、「納骨式に何を着ていけばいいか」と改めて考える場面があります。しかし、沖縄・宮古島では葬儀の当日にそのまま納骨まで行うのが一般的です。

つまり、葬儀の服装のまま納骨に臨むかたちになりますので、別途着替えを準備する必要はありません。ただし、お墓まで移動して納骨作業に立ち会うことになりますから、足元は歩きやすい靴のほうが安心です。特に宮古島の墓地は舗装されていない場所もありますので、ヒールの高い靴は避けたほうがよいでしょう。動きやすさも頭に入れておいていただけると、当日スムーズに過ごせます。

納骨式で守るべき服装マナー

葬儀といえば通夜や告別式ばかりに意識が集中しがちですが、故人のお遺骨をお墓に納める「納骨式」も当然重要です。

一方、ほとんどの場合は遺族だけで執り行うケースが多く、知人友人の納骨に立ち会うのは少々稀であることから、どのような服装が適しているのかが分からないという方も少なくありません。

四十九日や一周忌を目途に行われるのが一般的ですが、実はそういった時期によってもマナーは異なります。季節毎の違いについても解説していくため、きちんと確認しておきましょう。

タイミングに応じた服装マナー

四十九日タイミングに応じた服装マナー

納骨式の服装マナーは「四十九日を過ぎているかどうか」によって大きく変わる特徴があり、基本的に遺族か参列者による違いは存在しません。

正しく認識しておかなければマナー違反となるばかりか、故人に対して失礼を働いてしまうケースもあるため、葬儀が終わったばかりで納骨を控えている方は特に注意して下さい。

四十九日以前の納骨式

故人の命日から49日が経過するまでに納骨を行う場合は、葬儀と同じく喪服での参列がマナーとなります。

参考までに、故人の魂は四十九日を境に霊体から仏へ昇華するとされているため、生前と同じ気持ちで礼節を払うためにもきちんと守りましょう。

また、ご遺族の意向によっては出棺後に火葬して当日中に納骨するケースもありますが、その場合はそのまま参列すれば問題ないでしょう。

もちろん遺族か参列者かどうかは関係ありませんので、まずは四十九日に注意することが重要です。

四十九日より後の納骨式

一般的な納骨式は四十九日を迎える前に執り行われますが、本来そういった決まりがあるわけではないため、遺族の意向によってはもちろん四十九日の後というケースもあり得ます。

そして多くの場合は普段着での参加が認められているため、遺族と参列者に関わらず以下のポイントに注意して下さい。

男性・黒や濃紺等の落ち着いた色合い
・金具があまり付いていない靴
・黒の靴下
・派手なアクセサリーは外しておく
女性・なるべく肌の露出が少ない落ち着いた色合いの服装
・目立たないパンプス(ヒールでも可)
・黒の靴下、あるいはレギンス
・ピアスやネックレスは外しておく

一方、遺族の場合は一周忌を迎えるまでは喪服が好ましいとされており、宗派によっては一周忌後でも普段着はNGとしているケースもあります。

そのため、そういった判断に迷ってしまう場合は喪服で参加するのが最も間違いのない方法であるため、遺族の方は特に注意して下さい。

季節に応じた服装マナー

四十九日季節に応じた服装マナー

納骨式の服装マナーにおいては、気温が急激に変化する夏と冬の作法についても学んでおく必要があります。

納骨式は屋外で行うケースが多いため、マナー違反とならないためにも正しい知識を備えておきましょう。

夏の納骨式

納骨堂等の屋内施設であれば特に気にする必要はありませんが、お寺や霊園のお墓は基本的に屋外に設置されており、もちろん炎天下の中で執り行うケースもあるでしょう。

また、葬儀に適した服装は喪服か普段着を問わず「日光を吸収しやすい」ダークトーンであることから、30分前後を太陽の下で過ごすのは少々大変かもしれません。

しかし、納骨式は基本的に肌の露出を避けてジャケットを着用するのがマナーとされており、気温が高いといってもそれに応じた対策はほとんど講じられないと思った方が良いでしょう。

ただし、体調が悪い方やそもそも体質の問題で暑さを軽減する必要がある場合は決して無理をしてはいけません。もし不安に感じる時は、あらかじめ主催の方に相談しておくのがおすすめです。

冬の納骨式

先ほど触れた通り夏場はさしたる対策が行えない注意点がありますが、一転して冬の納骨式においてはコートの着用が認められています。

ただし、当然どのようなデザインでも良いわけではないため、基本にならって黒や濃紺、グレーといった色合いを選ぶようにしましょう。

一方、マフラーや手袋に関しては一旦確認するか、式の最中は脱衣しておくようにして下さい。

納骨式のその他のマナー

次は時期や季節以外に注目してマナーを確認しておきましょう。

納骨は葬儀における本当の意味の最後の式です。どのようなケースでも対応できるようにきちんと把握して下さい。

家族のみの納骨式

家族のみの納骨式は昨今大変多くなっており、むしろ参列者を招くよりも主流になりつつあるかもしれません。

そういったケースにおいては通常のような厳格さは多少緩和される傾向ですが、基本的に一周忌を迎えるまでは喪服での参加を想定しておいた方が良いでしょう。

ただし、檀家となっている宗派に決まりが存在せず、そもそも無宗教の場合は喪主と打ち合わせて親族内で決めても問題ないとされています。

一方、あまりラフな装いでは納骨式としてのていを成さなくなる可能性もあるため、参加者全員で水準を合わせて統一感を意識した方が良いでしょう。

お子さんの服装

納骨式にお子さんを連れていく場合は喪服を準備する必要はなく、学校指定の制服や落ち着いた色合いの普段着を着せてあげましょう。

ちなみに男児であれば白のポロシャツに黒いズボン、女の子なら派手にならないワンピース等が好ましいとされています。

実際のところ喪服を購入しても翌年には体が成長して着られなくなるケースもあることから、なるべくお金をかけないためにも押さえておきたいマナーです。

髪型のマナー

納骨式においては髪型に関しても注意するべきであり、女性は目立たない色の髪留めで束ね、男性は整髪料である程度まとめておくようにしましょう。

特に男性は普段あまり意識しないという方も少なくないため、乱れた状態で参加しないよう出かける前にチェックするようにして下さい。

化粧のマナー

納骨式の際は化粧で身だしなみを整えることも重要ですが、その際は以下に注意してあまり派手にならないようにしましょう。

  • つけまつげやカラーコンタクトは外す
  • 艶を強調するグロスは避ける
  • ナチュラルな色合いのチークを選ぶ
  • アイシャドウはしない

納骨式においてはこれらを意識しておけば問題ありません。また、男性で普段から化粧をしている場合も当然同様であるため、最低限に抑えるようにして下さい。

まとめ

本記事ではタイミングや季節に応じた納骨式の服装マナーを解説してきました。納骨は葬儀における最後の式でもあるため、四十九日を境にしたマナーの違い、そして夏と冬の装いについてもきちんと把握しておきましょう。

そして、遺族のみで行う場合であっても完全にラフな服装で良いわけではありません。故人に対して失礼のないように喪主と相談して全員で統一するように意識して下さい。

その他にも髪型や化粧に関する注意点もありますが、当日に迷わないためにも事前に確認しておくと良いでしょう。


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