2020年最後のランチ部は、なんと100回目で締めくくりとなります。
記念すべき100回記念回は、なかなか行く機会のないちょっと贅沢なランチをしてきました。
伊良部島にある「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」のレストラン「TIN’IN(てぃんいん)」。以前ホテルオープン時に取材させて頂きました。ランチ部としては初ですが、メニューは変わっているのでしょうか??楽しみです。
伊良部島の南側、サンゴ礁の美しい海を一望できるラグジュアリーリゾートホテルの中にあるレストランは、エントランスからドキドキワクワクが止まりません。
ドアが開くと、目の前にはホテルのプール、その奥には伊良部ブルーの海が広がります。なんと開放的で明るい空間なんでしょう。これだけで胸がいっぱいになります。
おおきな窓ガラスの向こうには美しい海の広がる贅沢な景色。絶景に囲まれた店内は白を基調としたモダンデザインのインテリアでまとめられ、落ち着いたシックな雰囲気。
気になるメニューは?
今回はお昼からコースを頂きました。
年末に贅沢ランチ。最高です。
コースランチ
コース一品目は「月桃香る豆腐に鍾乳洞熟成豆腐よう」
豆腐ようは豆腐を泡盛や紅麹、米麹などを使った漬け汁に長期間漬け込んで発酵、熟成させた発酵食品。「東洋のチーズ」とも呼ばれ、とても濃厚でおつまみとして沖縄では親しまれています。
こちらのは豆腐の下に香り高い月桃の葉が敷かれ、豆腐の上にはクース味噌、ラディッシュの葉が添えられています。
一般的な豆腐ようとは違い、ライトな感じの豆腐ようです。香りを楽しむ前菜のようでした。
2品目は「島ベーコンと野菜のミネストローネ」
琉球パルメザンチーズがたっぷりとかかっていて濃厚なスープ。シークヮーサーのピールが散りばめられ、柑橘系の爽やかな香りが上品。
豆もたくさん入っていて食べるスープのようでした。
MEAT DISH
ランチのコースはメインが魚と肉から選べます。
まずは肉料理から。
「イベリコ豚のロースト レモングラス香るビーツのピュレ」
うっすらとピンク色になる絶妙な火加減でローストされたイベリコ豚を、色鮮やかなビーツのソースで頂きます。
レモングラスの爽やかな香りがほのかに口に広がり、お肉の甘みを引き立てます。
FISH DISH
こちらは魚料理「宮古島水揚げの魚の味噌パン粉焼き ディル香るトマトのソース」。
今回は宮古島で獲れたミーバイ。
トマトソースからお魚との相性がいいディルの香りがしてきます。
なんとも上品なハーブの香りに食欲をそそります。
コースの締めはデザート。
「ハーブ香る宮古島アロエのジュレ ドラゴンフルーツとヨーグルトのソルベ」。
宮古島産のアロエのジュレの色の美しさに見とれてしまいます。しばらくの間眺めてしまいました。食後にぴったりのさっぱりとしたデザート。
アラカルトメニュー
アラカルトメニューにはパスタやサンドイッチなどもあります。
今回は「沖縄県産和牛の牛すじのカレー」を頂きました。
じっくりと煮込まれた牛すじはホロホロでとても美味しい。色とりどりのグリルされた野菜も一緒に頂きます。
ドリンクメニューやキッズメニューも豊富です。
ラグジュアリーなホテルでランチ、ちょっとしたお祝い事などに楽しんでみてはいかがでしょう。気持ちの良い空間に美味しいご飯、とてもいい思い出になりますよ。
TIN’IN(てぃんいん) イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古
沖縄県宮古島市伊良部字伊良部818番5
TEL|ホテル代表 0980-74-5511
営業時間 ランチ|11:30~15:30
定休日|-
HP|https://www.suihotels.com/iraphsui-miyako_okinawa/restaurant/
2020年も残すところあとわずかですね。
今年は今までとは違う生活様式になり大変な1年でした。
宮古島ランチ部、少しでも皆様のお役に立てたでしょうか。
来年もたくさんの店舗を皆様にご紹介していきたいと思います。1年間応援ありがとうございました。
これをもちまして年末のご挨拶とさせていただきます。
どうぞ、よいお年をお迎えください。
新年も何卒宜しくお願い申し上げます。