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宮古島南部をレンタカーで巡るランチドライブ|来間島・南岸ルート

来間大橋に車を乗り入れると、視界の左右がいっぺんに海になります。晴れた午前なら、橋の下の海は進むにつれて色が濃く見えます。渡りきった先が来間島、振り返れば本島側に与那覇前浜の白砂が伸びています。

宮古島の南部は、この橋とビーチを軸にした半日〜1日のドライブが似合うエリアです。来間島を一周してランチをはさみ、南岸のカフェで海を眺めて戻る。立ち寄り先を急いで回る必要がないのが、このエリアのよさです。

起点は平良市街です。来間島には給油所がないので本島で満タンにしてから橋を渡り、島内の細い農道では速度を落とす。この二点を意識し、周囲を確認しながら走ってください。

来間大橋と与那覇前浜を中心にした南部の地理

宮古島の南部は、本島から来間大橋でつながる来間島と、橋のたもとに広がる与那覇前浜が中心です。来間大橋は全長1,690メートル、海の上をまっすぐ伸びる橋で、窓を開けると潮の匂いを含んだ風が入ってきます。渡りきった先が来間島。与那覇前浜は橋を渡る前、本島側の岸に沿って続く白砂のビーチです。

南岸は本島の南側の海岸線を指します。平良市街から東へ伸びる道沿いにも、海の見えるカフェや食堂が点在しています。案内板が少ない区間があるので、ナビを併用すると道を見失いません。北部や東部にくらべると車も人も少なめで、のんびり流すのが似合うエリアです。

ハナ

来間大橋が開通したのは1995年。それまでは船でしか行き来できない島でした。わたし来間の生まれなんですが、橋ができてから島の暮らしはずいぶん変わりました。それでも、橋の上から見る前浜のグラデーションだけは昔のままなんですよ。橋を渡る前に、本島側から前浜を眺める時間も取ってくださいね。

来間島の道と車の走らせ方

来間島は周囲がおよそ5キロ、車なら30分ほどで一周できる小さな島です。来間大橋でつながっているので、レンタカーでそのまま渡れます。

島に入るとさとうきび畑が続き、民家のあいだを縫う細い道が増えます。対向車が来ると、どちらかが道幅の広い場所までバックして道を譲る場面も出てきます。速度を落とし、道幅を見ながら進むのが安全です。

島の高台に出ると、与那覇前浜を見下ろせる場所があります。橋から見るのとは角度が違い、浜の白と海の青が、いっそうはっきり見えます。

ハナ

来間島の農道は、塀やサトウキビの葉が路肩近くまで迫っていて、車の側面を擦りやすいんです。浅いスリ傷と違って、深い傷は簡単には消えません。軽自動車でも切り返しが要る場所があります。焦らず、いったん止まって確認してから動いてください。

来間島でのガソリン給油は本島で事前に

来間島には給油所がありません。橋を渡る前に、本島側で満タンにしておきます。平良市街か、与那覇前浜へ向かう道沿いで給油できます。島ごとの給油事情は宮古島のガソリンスタンド事情に詳しくまとめています。

来間島の駐車スペース

観光スポットの周辺には小さな駐車スペースがありますが、台数は多くありません。農道沿いへの路上駐車は農作業や軽トラの通行をふさいでしまうので、駐車場に停めてから歩きます。週末はスペースが先に埋まることもあり、早めの時間に動くと停めやすいです。

来間島・南部のランチ選択肢、ジャンル別の使い分け

南部のランチは、大きく三つの方向に分かれます。

沖縄そば・島料理系

島料理の食堂は数こそ多くありませんが、地元の人が通う店が静かに残っています。来間大橋の周辺にも、海を眺めながら食べられる店が点在します。昼の営業が短く、14時で閉める店も珍しくありません。12時台に動くと選択肢が広がります。

ツキ

島の食堂は現金のみのお店がまだ多いんですよ。カードしか持っていないと、いざ会計というときに困ります。平良で給油するついでに、ATMの場所も一か所確認しておくと安心です。

ピザ・洋食系

来間島には、石窯で焼くピザの店があります。集落のなかにある「AOSORA PARLOR」は、のどかな空気の中で食べるピザが長く親しまれてきました。

この系統の店は週末に混みやすく、整理券や待ち時間が出ることがあります。営業日が決まっている店もあるため、各店の公式InstagramやGoogleマップに載っている連絡先で、営業日・営業時間・整理券の有無を当日朝までに確かめておくと安心です。

軽食・カフェ兼ランチ

ビーチの近くやドライブの途中に立ち寄れる、軽食とドリンク中心の店もあります。サンドイッチやタコライスを軽く食べながら景色を楽しめるため、南部のドライブに向いています。

景色と一緒に選ぶ南部カフェの基準

南部でカフェに入るなら、席から海が見えるかどうかを先に確かめると失敗しません。窓が海側に開いているか、テラス席があるか。天気のいい日にかぎって内向きの席だと、もったいない時間になってしまいます。

来間島の高台にある「楽園の果実」は、与那覇前浜を見下ろす場所にあります。ドリンクを持って外に出られるので、橋と浜を眺めながら一息つけます。

南岸沿いにも、海側に開けたカフェが点在します。駐車場から店までが近い造りの店が多く、ドライブの合間に寄りやすい立地です。

ハナ

楽園の果実は来間島の高台にあって、与那覇前浜を見下ろせる特等席なんです。駐車スペースは台数が多くないので、週末に行くなら早めの時間がおすすめですよ。

半日・一日の南部ドライブ時間配分

半日でも一日でも回れます。おおまかな流れはこの通りです。

半日コース(4〜5時間)

  • 平良市街を出発し、本島側で給油
  • 与那覇前浜に立ち寄り(20〜30分)
  • 来間大橋を渡って来間島へ
  • 来間島を一周(30〜40分)
  • 来間島のカフェかランチで休憩(1〜1.5時間)
  • 橋を戻り、南岸ルートで帰路

一日コース(8〜10時間)

  • 午前に与那覇前浜と来間島を回る
  • 来間島でランチ
  • 午後は南岸沿いをゆっくり走り、カフェで休憩
  • 日没前に与那覇前浜か来間大橋で夕陽を見る

夕方は、来間大橋の先に沈む夕陽を楽しめます。晴れた夕方は、来間大橋の先に沈む夕陽が見えます。

ツキ

夏場は夕陽目当ての車が集まり、平良へ戻る時間帯と重なるため、17時以降は予定に余裕を持たせます。

給油・駐車・ランチ予約でよくある疑問

来間島にガソリンスタンドはありますか

ありません。橋を渡る前に、本島側で給油を済ませておきます。与那覇前浜へ向かう途中か、平良市街で入れられます。燃料の残量が半分を切る前に、本島側で給油する予定を立てておくと安心です。

来間島の道は軽自動車で走れますか

走れます。むしろ細い道では、軽自動車のほうが切り返しはしやすいです。ただし対向車とのすれ違いには余裕が要るので、速度を落としてゆっくり進むのが正解です。

来間島に駐車場はありますか

主要なスポットの近くに駐車スペースはありますが、台数は少なめです。路上駐車は農作業の妨げになるため、駐車場に停めてから歩きます。週末は埋まりやすいので、少し早めに動くと停めやすいです。

南部のランチで予約は必要ですか

来間島の人気店、とくにピザ系は週末に混み、営業日が限られる店もあります。各店の公式InstagramやGoogleマップで、当日朝までに営業状況を確かめておくと確実です。必要なら前日までに予約を入れておくと安心です。

与那覇前浜ビーチに車で入れますか

浜の砂には乗り入れません。砂浜への進入はタイヤが埋まるだけでなく、サンゴや生き物への影響にもつながります。駐車場に停めて、歩いてビーチへ向かいます。塩や砂から車を守るコツは塩害・砂対策の記事にまとめています。

来間大橋の夕陽を最後に見る回り方

来間島を出るとき、橋の上で停まりたくなります。実際には停車できないので、渡りきった本島側の駐車スペースに停めます。夕陽の沈む方向は季節によって変わり、見え方は天気にも左右されます。雲の多い日も海の色は刻々と変わります。

最後は来間大橋周辺で夕陽を見て、一日を終えます。

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