オーシャンファンフェスト主催者にインタビュー&おねだり企画してみたらえらいことになりました!

「音楽とスポーツの融合」というコンセプトにした理由をお聞かせください。

小西

かっこよさと楽しさを追求したいという思いからです。私はもともとバレーボールのプロとして活動していましたが、昔は会場で音楽を流すことも大変だったんです。現在の宮古島のビーチバレー大会も、音楽とスポーツが交じり合って選手もテンション上がりますね!

そして、これまでビーチバレーの大会を開催してきて、「アーティストの生歌で試合開始」というような演出を求めていたんです。今回それが実現できて本当に嬉しいです。音楽フェスとスポーツが融合したイベントは日本ではまだ珍しいので、それを宮古島から発信できたらと考えています。

平良

私が最初にインスピレーションを受けたのは、フランスかイタリアで見たビーチバレーとフェスが融合したイベントでした。一般の方用のコートが10面くらい、プロ用の特設コートも複数面あって、全部で20~30面ほどのコート群。その中でフェスを昼も夜も、次の日も開催している。

海外では、ビーチスポーツと音楽の親和性が非常に高いと感じています。日本でも、プロの大会でDJブースから音楽を流しながらビーチバレーをすることはありますが、アーティストのライブとビーチバレー大会を「それなら宮古島から始めよう」という思いが私の中にありました。

音楽を聴きながらスポーツをすることで、プラスになる効果はありますか?

小西

ありますね!プロのアスリートは試合前に自分の好きな音楽を聞いていますから。試合中は一時的に音楽が止まることもありますが、スケートボードなどのエクストリームスポーツでは日常的に音楽が流れていますよね。個人差はありますが、音楽には精神面を高めてくれる効果があると思います。

今回のフェスに関しては、プレー中に音楽は流れますか?

平良

今回は、BGMとして音楽が流れる程度なのですが、将来的な構想としては、DJイベントとビーチバレー大会の同時開催、そして大会終了後に今回のようなアーティストによるフェスで締めくくる、というような本格的な形を目指しています。

以前の宮古島大会では僕も飛び入りでDJとして参加させていただいたことがありますが、ビーチバレーと音楽は相性が良いですね!前浜ビーチというロケーションもまた最高だったのを思い出しました!

両名

あっ!!(笑)

続いて「ティラノサウルスレース」とは一体何なのでしょうか?注目ポイントを教えてください。

小西

メディアからも注目されていますが、単純に見ていて面白いんです。前浜ビーチをティラノサウルスが走る姿を想像してみてください。数が多ければ多いほど目立ちますしね(笑)。見ている人も、走っている本人も楽しめるはずです。夏場だと暑くて走れませんから、この時期だからこそできるイベントなんです。

平良

実は日本各地でティラノサウルスレースが開催されているのですが、ほとんどが芝生の会場なんです。でも、このレースの元々の発祥は確か鳥取砂丘で走ったのかな。砂なんですよ!そこで、一旦原点に戻しましょう、ということで前浜ビーチを会場に選びました。ティラノスーツは視界が少し狭いですが、砂なら転んでも安全ですし、白い砂浜にカラフルなティラノスーツが映えると考えています。

一般参加はまだ可能ですか?エントリーの締め切りは?

小西

はい、まだ募集中です!

平良

当日参加も可能ですが、人数把握のため、事前申し込みをお願いしています。参加費は無料です。オーシャンファンフェストの公式ホームページのビーチスポーツセクションから登録できますので、ぜひ検索してみてください!

ティラノサウルスレースは前日も開催が決定したようです!また、レンタルも可能になっていますので、今から購入できない方でも参加できます!詳細は下記のリンクからご確認ください!

音楽ライブにはどのようなアーティストが出演予定ですか?

平良

Novelbrightのボーカル・竹中雄大さん、SNSで話題のペルピンズさん、そして宮古島出身アーティストのYAASUU(ヤースー)さんにご出演いただきます。あと、ライバーで歌うまトーナメントを開催していて、その上位入賞者の方が前座で盛り上げていただけると。そんな感じのラインナップになっています。

小西

とにかく歌がうまいアーティストばかりです!特に夕陽をバックに竹中さんのソロが聴けるなんて、素晴らしい思い出になるはずです。バラード系のしっとりとした雰囲気で。

竹中さんには特技があるとか。

小西

口笛らしいですね!なんでも世界2位の実力者なんだとか。世界一美しいビーチで世界2位の口笛が聴けるなんて(笑)。ファンサービスも素晴らしい方なので、お客さんから「口笛」コールがあれば、それに応えてくれるかもしれません(笑)。

お客さんのノリ次第という事ですか?

両名

そうですね(笑)。

運営の方がOKを出したらなら口笛コールもOKですね。(笑)

小西

OKです!!(笑)

ペルピンズさんについて教えていただけますか?

平良

現在SNSで大変話題になっている方なんです。「ペルピンズ」という名前自体はまだ浸透していないかもしれませんが、動画での姿を見ると「あっ!この人知ってる!!」という方が非常に多いんです。

今回、フェスの出演アーティストを選考するにあたって、SNSでの影響力も一つの基準にしました。ペルピンズさんはSNS総フォロワー数が200万人を超える存在感のある方です。アーティストとしてもしっかりと活動されていて、特に「〇〇を歌ってみて!」というリクエスト動画が大きな反響を呼んでいます。そういった意味では、お名前を聞いてもピンとこない方でも、一度映像をご覧になれば「あの人だ!」とすぐに分かるような、そんなアーティストですね。

ペルピンズさんを知っている年齢層はどのあたりになりますか?

小西

かなり若い層ですね。中高生を中心に、20代前半くらいまでが多いと思います。この世代へのアプローチの仕方が非常に上手いんです。そのおかげで、大人だけが楽しめるフェスという枠を超えられそうです。

平良

今回の第1回開催では、幅広い世代に楽しんでいただきたいという思いがありました。いきなり10組ものアーティストは呼べませんでしたが、様々な世代の方々に知られているアーティストの方々に集まっていただけて、とても良かったと思います。

小西

面白いことに、「お子さんがおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんを誘う」というパターンが出てきそうです。そしてライブを聴いて、家族みんなが感動する。そんな光景が見られたら素晴らしいですよね。

平良

その通りです!「竹中雄大さんは知らないけど、ペルピンズさんは知っているから行きたい」という小学生の声もよく聞きます。今の子どもたちはSNSから情報を得ることが多いので、その中でペルピンズさんを選んだのは本当に良かったと感じています。

宮古島出身アーティストのYAASUU(ヤースー)さんについて教えていただけますか?

小西

何とかお願いして出演していただくことができました!実は本来の構想では、2日間のイベント期間を活用して、もっと多くの地元アーティストの方々に出演していただきたかったんです。しかし、ステージ建設の都合で、8日の午前・午後のみのライブ開催となってしまいました。

本当は、地元アーティストの方々にたくさん歌っていただいて、フィナーレを飾っていただきたかった。全てを繋げたかったんです。そんな中で、YAASUU(ヤースー)さんだけは何とか出演が実現できました。

来年以降は必ず、地元アーティストの方々にもっと多く出演していただけるよう頑張ります。朝から夜まで音楽が途切れることなく続くような。高校生の軽音楽部にも参加してほしいですね。

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